「福岡近くの温泉で癒されながら、リモートワークや副業ができたら最高じゃない?」
街中のコワーキングスペースもいいけど、たまには緑や湯けむりに囲まれた場所で、のびのび仕事してみたくなりませんか?
自然の中で深呼吸しながら、静かに集中して、仕事が終わったらすぐ温泉へ。
温泉で活力を取り戻したら、また仕事へ没頭。
そんな贅沢、すぐに叶います!
なんと、福岡から電車で1〜2時間程度で行ける温泉スポットがあるのです!
これからご紹介する3つの温泉ワーケーションスポットは、どれも近くて魅力的で、何度もリピートしている場所ばかり。
日帰りも可能なので、忙しい中のホットひと息にもピッタリです。
わたしは、全国転勤のある会社に勤める40代の転勤族。
共働きで車なしのペーパードライバーで、鉄道旅が好きすぎて46都道府県を制覇しました。
鉄道でほぼ全国を回った私たちだからこそ、車がなくても行けるスポットを厳選して紹介できます。
最近は、温泉地で副業ワークをしたり、自然豊かな場所で記事を書いたりするのが夫婦の楽しみです。
「仕事も、癒しも、どっちも大事」と思える人にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。
ぜひ最後までお読みください。
【おすすめ①】嬉野温泉(佐賀県)
一つ目のおすすめ温泉ワーケーションスポットは佐賀県にある「嬉野温泉」です。
嬉野温泉は博多から電車で約1時間というアクセスの良さが魅力です。
それでいて人が少ない、まさに「穴場」の温泉地。
日帰りでも全然行けちゃう手軽さと静けさが好きで、毎月通っています。
ペーパードライバーの方でも安心して訪れることができ、街中にはフリーWi-Fiスポットが充実しているので、リモートワークも快適に行えます。
👆川沿いのフリーWi-Fiスポット。テーブルもあり晴れた日のワークにオススメ
温泉街は静かで人も少なく、集中して仕事に取り組みたい方にぴったりの環境です。
仕事後には、日本三大美肌の湯として知られる嬉野温泉のやわらかなお湯で、心も体もじっくりリフレッシュできます。
👆「日本三大美肌の湯」として名高いお湯は、一度入るだけでも肌がツルツルスベスベに。
パソコン作業で体が疲れていたのですが、一度お湯に浸かっただけで、体が軽くなりました。
「シャキーン!」て感じです(笑)
またここからお仕事を頑張ることができました。
(ホントは布団で寝転びたいのですが・・笑)
また、嬉野温泉はワーケーション対応の旅館やカフェもあり、日帰り利用も歓迎している施設が多い印象です。
👆「和多屋別荘」にあるブックカフェ「三服」。1,100円で1日いられます。ワークにも最適!
また「遊湯嬉野チケット」を使えば、複数の温泉を巡る湯めぐりも楽しめるので、ワークの合間に気分転換するのにぴったりです。
さらに、駅前も新しく清潔感あふれ、カフェや無料の足湯など充実。
👆2022年9月に開業したばかりの西九州新幹線・嬉野温泉駅。いつも静かです。
👆嬉野温泉駅から徒歩1分の場所にある「MILKBREW COFFEE」。特産品やカフェがあります。
温泉街や駅前では、地元の新鮮な食材を使ったおいしい料理(名物の湯豆腐など)を楽しめるため、仕事も食事も充実した時間を過ごせます。
👆「宗庵よこ長」さんの特選刺身湯どうふ定食。めちゃ美味い!
福岡からのアクセスの良さと温泉の質の高さ、そして静かな環境が揃った嬉野温泉は、何度もリピートしたくなるワーケーションスポットです。
👆ロマンシング佐賀!?
詳しい体験レポートは、こちらの記事をご覧ください👇
【おすすめ②】別府・鉄輪温泉(大分県)
大分・別府にある鉄輪温泉は、湯けむりが立ちのぼる風情あふれる温泉街。
博多からは2時間近くかかりますが、日々の忙しさを忘れて、静かにリラックスしながら仕事に集中できる理想の環境です。
温泉街のいたるところから湯けむりがモクモクと吹き出し、古き良き湯治場の雰囲気を残しつつも、寂れずに活気ある「生きた街」が広がっています。
👆ダンジョン感あるモクモク
日本一の湯量を誇る別府温泉、それだけに温泉の種類も多いです。
鉄輪温泉にも沢山の日帰り温泉があるので、ぜひハシゴしてみてください。
👆天然のサウナ「蒸し湯」。セキショウという薬草が敷き詰められた石室のなかに入って、その蒸気のなかで体の芯から温められます。発汗すごいです・・
お仕事そっちのけになってしまうかも!?
さらに、鉄輪温泉にはコワーキングスペースやカフェなどのワークスポットが充実し、温泉宿も多く点在。
仕事に疲れたら徒歩圏内の日帰り温泉にサクッと入って、気軽にリフレッシュできるのが魅力です。
👆コワーキングスペースの「a side 満寿屋」さん。1日1,100円で隣の温泉も入り放題!
また、鉄輪の名物「地獄蒸し」は温泉の蒸気で食材を蒸す調理法。
地元の新鮮な野菜や卵、豚まんなどを蒸し上げることで、素材の旨みと甘みを存分に味わえます。
これが美味しすぎてクセになる・・
👆温泉の蒸気で加熱する「地獄蒸し」。100℃近いそう・・
👆温泉のミネラルを豊富に含んだお野菜たちは格別の味!ゆで卵や肉まんもオススメ!
仕事の合間に、ここでしか味わえない美味しい体験ができるのは嬉しいポイントです😊
街を歩けば、井戸端会議の笑い声が聞こえたり、地元の方々の温かい人柄に触れられたり。
「おかえり感」を感じさせる居心地のよさも、鉄輪温泉ならではの魅力です。
👆温泉の蒸気で暖をとる猫さんも「おかえり」。
ワークスペースも快適で、自然と効率的に仕事がはかどる環境。
温泉でのんびりする時間と、集中して仕事をする時間がほどよく両立できる、贅沢なワーケーション体験ができます。
地獄蒸し以外にも、無農薬や有機野菜にこだわったお店や、こだわりの蕎麦屋など、食べるところも豊富。
👆角打ちも楽しめる!?野菜果物店「六画ストア」さん。素敵なご夫婦が経営されています。ここのフレッシュジュースは人生で一番うまかった・・
こうしたグルメスポットもリフレッシュに一役買ってくれます。
鉄輪温泉でのワーケーションは、心身をリセットしながら、仕事の効率アップができちゃいます。
湯けむり漂う美しい街並みと、温かい地元の人々に迎えられ、ゆったりとした贅沢な時間を味わいませんか??
詳しい体験レポートはこちらからどうぞ👇
【おすすめ③】武雄温泉(佐賀県)
佐賀県の武雄温泉は、今回紹介した3つの中で博多から一番近く、電車で約1時間というアクセスのよさが魅力です。
嬉野温泉と同様に比較的空いていて静かな環境なので、落ち着いてリモートワークに集中したい方におすすめです。
また、武雄市は「住みたい田舎ランキング」で全国3位に輝いたこともあり、移住先としても注目を集めています。
その中心にある『武雄市図書館』は、市立図書館の運営を民間企業に委託し、新しい図書館のロールモデルとして、内外から高く評価されている施設です。(冒頭の写真)
この図書館は広くおしゃれなワークスペースを備え、館内カフェでリラックスしながら1日中集中して作業できる環境が整っています。(土日はやや混雑するので平日利用がおすすめです)
さらに、武雄温泉街にはワークができるカフェも点在し、仕事の合間に気分転換しやすい環境が充実。
観光スポットとしては、神秘的な大杉で有名な武雄神社も近く、自然のパワーを感じながらリフレッシュできます。
👆ツツジが素敵な武雄神社。木になってるツツジは初めて見ました・・
👆大杉さんへ行く道。ワクワクします。
日帰り温泉施設も多く、ゆったりと温泉に浸かって疲れを癒せるのも嬉しいポイントです。
また、近くには「佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが」もあり、ワークの合間にちょっとした観光や気分転換が楽しめます。
👆宇宙をテーマに、体験系のアトラクションもあり、スリリングでした・・
都会の喧騒を離れて、静かで快適な環境でワーケーションをしたい方に、武雄温泉は最適な選択肢です。
ぜひ気軽に訪れて、この魅力的なスポットを体験してみてください。
ワークスポット①|武雄市図書館
武雄市を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「武雄市図書館」。
ここは単なる図書館ではなく、スターバックスとTSUTAYAが併設された、まるで都心の複合施設のようなおしゃれ空間です。
図書館の運営を民間企業(CCC)に委託し、「新しい図書館のロールモデル」として全国から注目を集める存在。
図書館内は木の温もりが感じられる開放的なインテリアで、Wi-Fiや電源も完備。
スタバのドリンクを片手に、ゆったりとした空間で快適にリモートワークや読書が楽しめます。
平日は比較的空いているので、集中して作業したい方には特におすすめ。
さらに、同じ敷地内には「武雄市こども図書館」も併設されています。
こちらは建築的にもユニークで、子ども向けの絵本や児童書が充実。
家族連れの方も、親子一緒にゆっくりできる施設です。
そしてこども図書館の中には「九州パンケーキカフェ」が入っています。
九州産の素材を使ったバラエティ豊かなパンケーキメニューが楽しめるうえ、福岡発のスペシャルティコーヒーブランド「ハニー珈琲」の本格コーヒーも味わえます。
ランチやカフェタイムをここでゆったり過ごしながら、1日中こもってワーケーションができる、理想的な空間です。
👆こども図書館の2階にある「九州パンケーキカフェ」で唐揚げランチ。1階の子供達の様子を見ながら食べることもできます。
「温泉でリフレッシュして、図書館で集中して仕事」なんて理想のワーケーションが叶う、まさに新しい働き方の拠点です。
ワークスポット②|武雄旅書店
武雄温泉駅に降り立ったら、まず立ち寄ってほしいのが駅構内にある「武雄旅書店」。
旅と本、そして地域の魅力をゆるやかに結ぶこの場所は、リモートワーカーにとっても嬉しいスポットです。
店内にはフリーWi-Fiやコンセント等が完備されており、電車の待ち時間やちょっとしたスキマ時間にサクッと作業できる環境が整っています。
静かで落ち着いた雰囲気の中で、コーヒー片手に読書したり、資料をまとめたり。
まさに「駅ナカの隠れワークスポット」といえる存在です。
書棚には“旅”をテーマにした本たちが並び、九州の自然や文化、暮らしを深く知ることができる書籍や雑誌がセレクトされています。
また、西九州をコンセプトにした食品や工芸品などの物産販売もあり、お土産探しにもぴったり。
ローカルな温もりにふれながら、ひと息つける。
そんな武雄旅書店での時間が、旅の記憶を豊かに彩ってくれますよ。
👆物産販売スペース
👆カフェスペース。買ったものをイートインできます(手前は地ビールなんかもあり)
👆旅や西九州に関する本がズラリ。どれも興味深い・・
👆座席数も多く、人も少ないのでゆっくりできます。
👆木のテーブルと椅子はとても落ち着きますね😊
👆カウンターやテーブル席にはコンセントも配備。
👆バーガーと地酒の飲み比べセットを注文。これは仕事にならないわ・・
👆レアチーズケーキも絶品でした!!
ぜひお立ち寄りください!
👆武雄温泉駅の外観
どの温泉地を選ぶ?気軽に行ける「福岡発・電車ワーケーション」のススメ
福岡から1〜2時間でアクセスできる、九州の魅力あふれる温泉地3選をご紹介しました。
- 美肌の湯に癒され、街全体がワーケーションフレンドリーな【嬉野温泉】
- モクモクと湯けむりが立ちのぼる風情ある町並みで、湯治気分と仕事を両立できる【別府・鉄輪温泉】
- アクセス抜群で、図書館やカフェが充実した文化の香るまち【武雄温泉】
どれもそれぞれに魅力があり、「温泉 × リモートワーク」の相性のよさを改めて感じさせてくれるスポットばかりです。
ペーパードライバーの方でも安心して行けるので、「ちょっと気分を変えて働きたいな」と思ったときにすぐ実行できるのも嬉しいポイント。
ワーケーションは、非日常の空間で仕事と向き合い、自分と向き合う時間でもあります。
温泉地ならではの“ゆるやかな時間”の中で、頭をリフレッシュしながら、副業やクリエイティブな仕事に集中するのもおすすめです。
今回紹介した3つの温泉地は、どれも私が何度も訪れてリピートしているお気に入りの場所です。
車なしでも行けるからこそ、何度でも通いたくなる。
そんな場所で、あなたもワーケーションを始めてみませんか?
「お気に入りの場所」が、ここ九州の温泉地で見つかりますように。
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