高知県高知市の中心部にあり、路面電車から徒歩5分程度のアクセスにある「OMO7高知 by 星野リゾート」。
洗練されたデザインと清潔感あふれる館内や客室が魅力で、オシャレな雰囲気の中でリラックスした時間をすごせます。
さらに朝食ビュッフェは評判で、地元高知の新鮮な食材をふんだんに使った料理が激ウマ！と絶賛されています。
また、スタッフが地元の美味しいレストランや観光スポットも教えてくれるので、滞在中の楽しみが広がるのも大きなメリット。
そして、露天風呂からの美しい景色を眺めながらのんびりできる贅沢な時間も、ここならではの体験です。
家族や友人・カップルで特別なひとときを過ごすのにオススメです。
今回はそんなOMO7高知の「うたげスイート」と「うたげツインルーム」という部屋に夫婦で泊まった感想と口コミを書きます。
メリットだけでなくデメリットも含め赤裸々に語りますので、ぜひ最後までお読みください。
雪駄キック
♨️日本の「いいもの」を実際に体験して広めて行くライター
♨️旅行で46都道府県を制覇（あと1県）
♨️マリオットボンヴォイ・プラチナエリート
【8つのメリット】OMO7高知のここがよかった！
ではさっそく、OMO7高知に泊まってよかったポイントを8つご紹介します。
①館内がキレイでオシャレな空間
なんといっても館内のキレイさや清潔さはピカイチでした。
もともとは「ホテル日航高知旭ロイヤル」だった建物を星野リゾートが継承し、2024年6月にリニューアルオープンしたばかり。
外観はそのままですが、お部屋も含めて中は完全に星野リゾート色になっていました。
②部屋もオシャレで景色よき
お部屋もおしゃれで、⾼知の宴会⽂化「おきゃく」をテーマにしたコンセプトルームなど、高知に品々が用いられており、こだわりを感じました。
また、四国でトップクラスの高層ビルである本建物は、部屋からの景色も素晴らしく、高知市街が一望できました。
👆お部屋（16階）からの眺め
③朝食ビュッフェが美味しい
朝食つきプランで予約しましたが、これは大正解でした。
高知の郷土料理をベースにしたブッフェメニューや、ライブキッチンでゆずのフレンチトーストを目の前で仕上げてくれたり、絶品料理の数々が食べきれないほど。
美味しいです。。
「セルフ皿鉢料理」が作れます😀
👆高知の宴会料理である「⽫鉢」をイメージした円形のビュッフェテーブル
④カフェのドリンクも美味しい
1階のフロント横には「OMOカフェ＆バル」があり、オールタイムくつろぐことができます。
ドリンクやお菓子も高知にちなんだメニューとなっており、どれも美味しかったです。
昼はランチ、夜はバーとなっており、アルコールメニューも常時ありました。
チェックイン前後にオススメです。
👆みょうがサイダーと生ハムにピスタチオアイス。どれも絶品！
⑤露天風呂の景色が素敵
5階には大浴場「とさのゆ」があり、宿泊者は入浴することができます。
温泉ではありませんが、温度も熱すぎないちょうどいい温度のお風呂でした。
露天風呂もあり、お庭の景色を眺めながらの入浴は最高です。
湯上がりどころでは、ゆずジュースなど無料で飲むことができるのもよかった。
⑥「よさこい演舞」や「おきゃく講座」あり
ホテル内のアクティビティとして、
- 高知名物よさこい踊りをスタッフが実演する「よさこい楽宴LIVE」
- 高知の「おきゃく」文化を説明してくれる「土佐おきゃく講座」
など、高知の文化を紹介するイベントが毎日開催されています。
よさこいの演舞は、完成度も高くてかっこよかったです。
無料で楽しむことができるので、ぜひ参加してみてください。
⑦スタッフが「地元のいい店」を教えてくれる
1階フロント横には「OMOベース」という近隣のお店を紹介するコーナーがあり、スタッフが足を使って情報収集した「いいお店」のマップがあります。
近くのスタッフの方も、こちらのニーズに合わせたお店を教えてくれたので、飲み屋やカフェ・観光スポットなど、気になることは聞いてみることをオススメします。
⑧路面電車の駅から徒歩5分のアクセス
OMO7高知は高知市の中心部にあり、高知駅から路面電車で約10分「菜園場町」より徒歩約4分の立地にあります。
アクセスのよさは市内観光にも便利ですね。
【2つのデメリット】OMO7高知のレビュー・クチコミ
メリットだらけのOMO7高知ですが、あえてデメリットと感じた点も2つほど書きます。
①セルフサービスが多い
星野リゾート自体がそうなのかもしれませんが、宿泊者のターゲットを若者向けにしているのか、セルフサービスの箇所が多かったです。
例えば、
- チェックインやチェックアウトは自分でやる（スタッフは案内するだけ）
- タクシーを呼んでくれない（電話番号が書いた紙を渡されて自分でかける）
- 客室内の説明がQRコード読み込み
- お土産コーナーも自分で端末で決済
- 水は廊下のウォーターサーバーに行って入れる
- 荷物の預かりはセルフロッカーへ
というように、ホテルでは当然と思っていたサービスがなかったりして、慣れていない高齢の世代には少し不便かも。
時代の流れかもしれませんが、そういったフルサービスを求めたい方には、オススメできないかもしれません。
②部屋に時計や電話なし
お部屋に時計や電話がなく、ちょっと不便でした。
「時間を忘れるほどゆっくりしてほしい」という思いなのか、先ほどのセルフサービスの流れで「時間もスマホで確認して」ということなのかはわかりません（笑）
フロントにつながる電話も部屋にはなく、エレベーターホールにあります。
部屋の説明書（QRで読み込む）に知りたいことが書いてなかったので、電話したかったのですが、少し不便でした。
（気にしない人は気にしないと思いますが）
【部屋①】OMO7高知「うたげスイート」のレビュー・クチコミ
では、チェックインから館内〜客室のご紹介です。
まずは最上級ルームの「うたげスイート」について書きます。
👆ホテルに到着
👆OMOカフェ＆バルも外から見えます
👆中に入ると土佐犬がお出迎え
👆ロビースペース
👆ロビースペース。ゆったり座れるスペースです。
👆高知に関連する本がズラリ
👆奥がトイレで右にロッカールームあり
👆ロッカールーム。チェックイン前と後はセルフでこちらに預けます（無料ダイヤル式）
👆「よさこい演舞」や「おきゃく講座」の会場
👆フロント横に近隣のお店マップなどあり（OMOベース）
チェックインは従業員さんの前でセルフでやる感じでした。
（やってくれればいいのに、と思いながら笑）
ちなみにルームキーは2枚までしか発行できませんので、3名や4名で1部屋の場合はご注意ください。
では客室へ参りましょう。
👆エレベーターで16階へ
👆廊下もキレイ
👆左がうたげスイート、右がうたげツインルーム
👆部屋番号も高知にちなんだデザイン
では入室します！
👆玄関は広めでハンガー多数あり
👆左にトイレ、奥に洗面所とバスルーム
👆中に入ると大きなテーブルとソファーが！素敵！
丸テーブルは高知の皿鉢料理のイメージから着想した、楽しい楽宴を演出しているそう。
おしゃれですね〜
👆ベッドは3つ。ソファーも含めれば4人まで泊まれます。
👆ベッド下にはキャリーバッグなどを置けるスペースあり
👆のんびりできそうなソファー＆絶景
👆窓からは高知市街が一望
👆ベッドからも優雅に一望できます
👆ホテルの前は川です
👆かわいい館内着
👆壁面も土佐犬など高知にちなんだ可愛らしいデザインでした
👆おしゃれマグカップとセキュリティーボックス（金庫）あり
👆冷蔵庫には水を入れる空のボトルあり。廊下にウォーターサーバーがありセルフで入れます。
👆部屋を出て、廊下奥にウォーターサーバーがあります
👆洗面所はこんな感じ
👆コップに「1」「2」「3」と番号が書かれているのは画期的でした
👆バスルーム
👆大きなシャワーヘッド
👆シャンプーやボディーソープはごく普通のやつ（髪の毛がギシギシになりました）
👆トイレ
👆夜になりました
👆部屋から見る夜景はこんな感じ
キレイなお部屋でゆっくりとくつろぐことができました😀
総評としては、値段に見合った広さと見晴らしで、満足でした。
お子さんもワクワクするようなお部屋づくりなので、ファミリーで泊まるには楽しめていいかも！
【部屋②】OMO7高知「うたげツインルーム」のレビュー・クチコミ
次はうたげツインルームです。
うたげスイートの半分くらいの広さですが、スタンダードルームです。
👆お部屋はこんな感じ。小上がりにベッドとちゃぶ台・ミニソファーあり。
👆テレビ台に金庫や冷蔵庫などがうまく収納されています
👆かわいいグラスとお茶（無料）
👆こちらも冷蔵庫はからっぽ。空のウォーターボトルあり。
👆ベッドサイドから高知市街が一望できます
👆窓からの眺め。さすが四国一の高さ！
👆洗面所はこちら
👆コンパクトですが2人なら十分な広さ
👆ドライヤーとバスタオル
👆バスルームはシャワーのみ（バスタブなし）
👆トイレ
ということで、うたげスイートに比べると狭く、バスタブや大きな円卓がないのもデメリットですが、お部屋はキレイで見晴らしもよく、カップルなど2人以下でリーズナブルに泊まるのであれば全然アリだと思いました。
【風呂】大浴場のレビュー・クチコミ
次にお風呂（大浴場）のご案内です。
大浴場は5階にあります。
温泉ではありませんが、内湯に露天風呂、サウナもあり、おすすめです！
👆エレベーターで5階へ
👆5階「トサノユ」に到着
👆入口の土佐犬の下にバスタオルとハンドタオルあり（部屋から持参不要です）
👆カードキーをかざして浴室へ！
高知は牧野富太郎で有名ですが、露天風呂ではそんな薬用植物を多くとり入れた、豊かな自然を眺められる空間が広がっていました。
お風呂の温度もぬるめでちょうどよく、ゆったりと浸かれる至福の時間でした😀
サウナもオートロウリュをそなえ、露天風呂の横で庭園を見ながら外気浴を楽しめるゾーンもあります。
これは夜も朝も何度でも入りたいですね。
👆お風呂から出たら湯上がり処でひと休憩
👆地元高知のゆずやジンジャー系のジュースが無料で飲めます😀
【食事】朝食ビュッフェのレビュー・クチコミ
OMO7高知の一番のオススメポイントは、なんといっても朝食です！
高知の郷土料理をベースにしたビュッフェメニューや、ライブキッチンでゆずのフレンチトーストを目の前で仕上げてくれたり、絶品料理の数々が食べきれないほど。
とにかく美味しかったです。
👆朝食会場は2階
👆高知の郷土料理がズラリ。「セルフ皿鉢料理」が作れます😀
👆高知名物「田舎ずし」は必食
👆サラダ系も和洋ありで豊富なバリュエーション
👆セルフカツオ漬け丼が作れます
👆豆腐や揚げ物を馬路村のゆずポン酢で
👆ゆずのフレンチトーストをライブキッチンで。うますぎた・・
👆デトックスウォーターも種類豊富
👆ホットドリンク類。コーヒーメーカーもありました。
👆座席はこんな感じ。4人だったのでボックス席へ案内してくれました。
全部食べたいのに食べきれないほどメニューありで、もう一泊したかった・・
どれも本当に美味しくて、夢のような時間でした😀
ごちそうさまでした。
【カフェ】OMOカフェ＆バルのレビュー・クチコミ
1階のフロント横には「OMOカフェ＆バル」というカフェスペースがあります。
カフェメニューの他に、お昼の素敵なランチから夜はBARまで使えるパブリックスペースです。
こちらも地元高知の名産を使ったドリンクやスイーツが楽しめました。
宿泊者以外（外来）の方も利用できますので、待ち合わせやチェックイン前後の利用などにも便利ですね。
👆フロント横に売店あり、その奥がOMOカフェ＆バルです。
👆売店は高知のお土産系がズラリ。セルフで精算します。
👆奥がカフェスペース
👆注文は右側のカウンターで
👆みょうがサイダー（みょうが丸ごと入ってる）が爽やかで絶品でした！（生ハムとピスタチオのアイスも）
アルコールメニューも常時ありました。
👆チェックイン前のひととき。利用者も少なくて静かな空間でした。
【イベント】よさこい演舞＆おきゃく講座
OMO7高知はホテル主催の館内・館外アクティビティがたくさん用意されています（詳しくはこちら）。
その中でも館内アクティビティとして「土佐のおきゃく講座」と「よさこい楽宴LIVE」についてご紹介します。
どちらも無料で参加できるので、お時間ある方はぜひ。
👆会場はどちらもフロント前の階段フロア
①えいとこ全部わかるがで！土佐のおきゃく講座
高知の人が、お祝い事など嬉しいことを共有するために家に招いて開く宴会のことを「おきゃく」というらしいのですが、そんな高知を語るにはかかせない「おきゃく」文化について、土佐マスターであるスタッフさんが語りつくす講座です。
最後には、参加者の中で希望者がステージの卓を囲んで、実際におきゃくの雰囲気を体験できます。
（お酒ではなく「リープル」という高知の乳酸菌飲料を使います笑）
体験してみましたが、楽しかったです😀
👆スタッフさんがおきゃく文化について説明してくれます
②よさこい楽宴LIVE
高知の夏の風物詩といえば「よさこい祭り」。
OMO7オリジナルの演出で、OMO7のスタッフが完成度高い踊りを披露してくれます。
観客も多く、会場の階段が埋まるほどの大盛況でした。
希望制で、観客の方も簡単な振り付けで一緒に踊ることもできます。（事前レクチャーあり）
忙しいスタッフさん、よくここまで練習しましたね！って感じの圧巻のパフォーマンス、盛り上がりでした😀
【アクセス】OMO7高知への行き方
OMO7高知は飛行機・電車・車どれでもアクセスしやすい場所にあります。
①飛行機でお越しの方
- 「高知龍馬空港IC」より車（レンタカー）で約30分
- 空港連絡バス（高知市内行き）に乗車（約21分）し、「菜園場停留所」で下車、徒歩約3分
②電車でお越しの方
JR高知駅を出て、とさでん交通「高知駅前駅」で路面電車に乗車、「はりまや橋」経由で「菜園場町」駅で下車（約10分）、徒歩約4分。
👆新型車両の路面電車でした。ラッキー！
👆菜園場町駅を降りると川があり、ひときわ高層の建物が見えますので、そこがOMO7高知です。
👆エントランスはこんな感じ
👆OMOカフェ＆バル外観
【まとめ】OMO7高知で優雅な高知旅を満喫しよう！
ということで、OMO7高知 By 星野リゾートについてのレビューをお届けしました。
ちなみに泊まっているお客さんは、日本人のお客さんがほとんどでした。
忙しい日常から少し離れて、夫婦やカップル・ご家族で特別な時間を過ごしてみませんか？
洗練されたおしゃれな空間と、清潔感あふれる館内でリラックスしながら、地元食材を使った絶品の朝食ビュッフェを堪能できます。
また、スタッフが教えてくれる地元の隠れた名店を巡ることで、観光だけでは味わえない高知の魅力を発見できるはず。
そして、露天風呂から望む美しい景色が、さらに心を癒してくれること間違いなし！
忙しいあなたにこそ、この贅沢な体験を。
今すぐ予約して、特別な週末を手に入れませんか？
👆南国の風があなたをお待ちしています。。
この記事が役に立った！という方はポチッとお願いします👇
にほんブログ村
【おまけ】最安値で高速バスを予約して温泉へいこう！
現地で思いっきり楽しむためにも、行き帰りはなるべくリーズナブルに行きたい！
高速バスで安くラクに行きたいわ・・
でもバス会社を一社一社探すのは面倒・・
そんな方にオススメなのが「BUS BOOKMARK.JP」です。
全国主要都市（仙台・東京・関西・名古屋・福岡など）を結ぶ、高速ツアーバス会社【17社】の高速バスを比較検討できる総合ポータルサイトです。
- 総路線数：250路線、常時600便以上の高速バスを取り揃え
- 多彩なシートアレンジや女性専用車なども取り扱い
いちいち高速ツアーバス会社の自社サイトを複数検索しなくても、これひとつで17社分の乗車金額の比較検討＋予約までできるのでとても便利です。
格安高速バスでリーズナブルに温泉へ！
浮いたお金で美味しいものをたくさん食べましょう😀
以下の公式ホームページよりご予約ください👇
