【公的保険が充実しているのに…】医療保険て必要?

診断書投資でお金を育てる
  • 生命保険はいらないけど、医療保険はなんとなく不安だから入ってる
  • 毎月の保険料が高いけど、解約したら病気になりそうで損したくない!
  • 保険が本当に必要か分からない!

という方に、医療保険が必要かどうかについてブログを書きました!

医療保険は「入院したら日額いくら」「通院したら日額いくら」「手術1回でいくら」など、病院にお世話になった際のお金を保障してくれます。

我が家でも、もしもの時に備えて入りましたが、最初は「なんとなく不安だから」という理由でした。

でも毎月保険料を払い続けているうちに、「この保険料を貯金にまわしても、いざという時にペイできるのでは?」と思ったことがきっかけで、とことん調べてプランを見直しました。

今回は毎月の保険料を節約しつつ、もしもに備えるための「医療保険の最適な入り方」について書きます。

今は「先進医療特約」と「自転車保険」目当てで加入していますが、基本のプランは必要最小限のものにしています

・医療保険は「先進医療特約」狙いで入るべき
・保険のプランを選ぶ基準は、手厚い公的な保障(健康保険)を超える分について、自分の貯金で払えない分を保障してくれるプランが良い
・毎月払い続ける保険料を30年間払うといくらになる?をイメージする

どんな場合に保険に入るべき?

まず、そもそも保険に入る目的について考えると、

「滅多に起こらないことが起きたとき」に「自分のお金で賄えない分」を備えるものであり、

「払い続ける保険料とのバランス」を考えて、入るメリットが大きければ加入する

を基準に考えると良いと思います。

・滅多に起こらないこと
大きな事故・大きな病気・災害・盗難など
・想定外の高額支出
高額な入院代、通院代、死亡時に収入が途絶える、災害や盗難による資産逸失
・自分で賄えないか
自分の貯金で払えるか、公的な補助は出るか、失った資産は買い直せるか
・払い続ける保険料とのバランス
月20,000円の保険料を30年間払い続けると「720万円」になる
(実際は年齢に応じて月額は増えるのでそれ以上)
⇨30年間なにごともなければ720万円増えていたはず
⇨720万円を払う以上のメリットはあるかどうか天秤にかける

その中でも、まずはもしもの支出に「自分で賄えないか」を考える必要があります。

「とりあえず不安なので入っておこう」では、結果的に損をする可能性が高いです。

 

公的保障制度(健康保険)の手厚さ

ところで、医療費がどれくらいかかるのか考えたことはありますか?

日本は公的保険が手厚く、みなさんが加入している健康保険のおかげで、医療費の自己負担はとても安く抑えられています。(健康保険適用の治療のみ)

そして、この健康保険には「高額療養費」制度というものがあり、1ヶ月あたりの自己負担の上限が決められています。

よって、大事故で大手術をしたからといって、法外な金額を自己負担することはなく、自己負担の上限額以上のお金を払う必要はないのです。(上限を超えた分は健康保険から給付されます)

 

「日本は公的保障制度(健康保険)が手厚い」

・健康保険
70歳未満は、医療費の自己負担は「3割」のみ

・高額療養費
1ヶ月あたり医療費の自己負担上限額を超えた分について、高額療養費が給付される

・傷病手当金
業務外の事由での「病気」や「ケガ」で療養するために「仕事を休んだ時」に、手当金が出る。(条件あり)

【高額療養費制度を利用した場合の自己負担額】

・標準報酬月額(≒月収のようなもの)26万円以下の人
1ヶ月57,600円が上限

・標準報酬月額28~50万円の人で「100万円」の医療費がかかった場合
⇨80,100円+(医療費総額1,000,000-267,000円)×1%=1ヶ月87,430円が上限

その他、計算方法など詳しくはこちら(全国健康保険協会のページ)

ということで、高額療養費制度で自分の自己負担上限額を把握したうえで、

・もしもの時に最大いくら必要になるのか?

・それは貯金でまかなえないのか?

・毎月支払う保険料を貯金にまわしておけば、自分で払えるんじゃないか?

など、いろいろ天秤にかけてみてください!

上の例でいくと、医療費総額が100万円かかったとしても、自己負担は87,430円で済みます。

でも保険料が毎月1万円だとすると、9ヶ月で90,000円と自己負担額以上の保険料を払うことになります。

毎月の保険料が高い場合、プランを考え直すのもいいかもしれません。

病気になって、かかった医療費を超える保険金をもらって、逆にもうけてしまうこともありますが、そんな必要ありますか?

それだったら毎月払い続ける保険料を節約して、好きなことに使いませんか?

私たちが払い続けている健康保険のメリットを十分に活用した上で、足りない分のみ民間の医療保険でまかなうのがベストだと思います。

 

「先進医療特約」は付けるべき

私の考える足りない分とは「先進医療特約」です。

先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いての療養であり、現時点では健康保険の適応外であり、医療費は全額自己負担です

よって、高額療養費制度も適用されないので、治療を受ける場合は多額のお金が必要となります。

この先進医療を受けることになった場合に、自己負担分を保険でカバーしてくれるのが、この「先進医療特約」です。

特約とは、通常のプラン(主契約)を補うプランのことです。通常のプランにプラスの料金でつけることができます。

命の危険が迫った時に、お金がないことで最適な医療が選べないことは悔しくてなりません。

よって、医療保険には先進医療特約はつけておく必要がありそうですよね。

 

まとめ

このように、日本は公的保障制度が充実しており、高度な医療を安く受けることができます。

公的保障制度の恩恵を考慮した上で、医療費を自分の貯金で払えるかどうかを計算し、プランを見直されると良いと思います。

そして、「滅多には起きないが起きた時の高額支払いに備える」という意味で、「先進医療特約」はつけておくべきでしょう。

他にも、自転車保険もオススメです。自転車で自分がケガをした時の治療費だけでなく、他人にケガを負わせてしまった場合に高額な損害賠償金を請求されるケースもあり、これも保障してくれます。

自転車事故は起こる確率も高く、起きた場合には多額の費用が必要になりそうなので、入っておくべきです。(加入が義務の自治体もあります)

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