【経理マン直伝】ガマンせずに家計を「年間50万円」節約した30代共働き夫婦の話

金のぶたの貯金箱金融投資(お金を働かせて増やす)

今の生活水準は変えずに、少しでもお金を増やしたい

好きなものは欲しいし、我慢したくない!

収入アップは大変。。もっとカンタンにお金を増やす方法ないの?

そんな方にオススメのいい方法があります!!

我が家ではこの方法で、全く我慢をせずに年間50万円の節約に成功しました。

節約というと欲しいものを我慢したり、生活を切り詰めたりすることを想像する方が多いのではないでしょうか?

いえいえ、我慢などする必要はありません。

今回は誰でもできるラクラク節約術についてお教えします。

【5つの節約】
・スマホを格安SIMに変えて▲114,000円
・必要ない保険を見直して▲200,000円
・飲み物をペットボトル⇨水筒持参にして▲72,000円
・電力会社・ガス会社を変えて▲10,000円
・ワイシャツを「形状記憶シャツ」に変えて▲39,000円
ふるさと納税をして▲38,000円

その方法とは、毎月固定でかかる費用(固定費)を減らすことす。

毎月固定でかかる費用(固定費)とは、例えば家賃・公共料金(電気・ガス・水道)・携帯代・保険料などです。

これに対して外食をしたり、服を買ったり、「月によって使う金額が変動する費用」を変動費とします。

ここでは変動費ではなく固定費を減らすのがミソです。

食べたいものや買いたいものを我慢して節約しても「効果はその時だけ」ですが、

毎月かかる費用が安くなれば、節約効果は「この先ずっと」続きます!

なにより我慢するようなやり方は続きませんし、心豊かに暮らすという私の趣旨に反します。

ということで、固定費を削って年間50万円増やした我が家のやり方をお教えします。

 

格安SIMに変えただけで年間114,000円の家計節約

夫婦でキャリア携帯(Docomo、au、ソフトバンクなど)を格安SIM(Y!mobileやUQmobileなど)に変えたら、年間114,000円(11万4千円)浮きました。

単純計算すると、30年後には3,420,000円(342万円)浮いていることになります。

この差はデカイですね。

私 【切替前】  7,000円 ⇨ 【切替後】2,000円 ⇨  5,000円@月の節約
妻 【切替前】10,000円 ⇨ 【切替後】5,500円 ⇨  4,500円@月の節約
⭐️夫婦で月9,500円⇨年間114,000円の節約に成功

「でも格安SIMって電波大丈夫?通信速度遅いんじゃないの?」

私の使っているUQmobileですが、auの回線を使用しているので、今のところ通信速度も遅いと感じたことはなく、電波状況も困ったことはありません。(都市部に住んでいます)

「切り替える手続きが面倒だし」

切り替えはネットでできますし、SIMカードを移し変えるだけなので、今使っているiPhoneをそのままUQで使えました。(機種によっては使えないものもあるので、そこはご確認ください)

もちろんUQで新機種を買うこともできます。

ただし、デメリットとしては最新のiPhoneはありません。(今現在、iPhone7、6s、SEしかないようです。)

機種にこだわらない人にはオススメです。

「なんでそんなに安いの?何か裏があるんじゃないの?」

独自の基地局や電波塔を持っていない(電波はドコモやauなどのキャリアから借りている)ので、維持費がかからないことや、店舗が少ないので家賃、人件費などがかからないことが、携帯料金を安くできることにつながっているのだと思います。

店舗が少ないことはデメリットですが、私は機種変するときくらいしか店舗に行くことはなかったですし、相談はネットや電話でできてしまうので、店舗がそれほど重要とは思いません。

UQmobile申し込みはこちら

 

必要ない保険を解約して年間200,000円の家計節約

加入していた市販の医療保険を解約し、会社で加入している団体保険の中で、最低限のプランに切り替えたことで、月18,000円くらい下がりました。

共働きで子供がいない我が家では、生命保険に入る必要は全くないですし、医療保険は「先進医療特約」と「自転車保険」目当てで、それ以外の通常プランは必要最小限のものに変えました。

「医療保険て必要?なんとなく不安なので入ってますけど」って方はこちらへ

ムダな保険は見直しましょう。

 

ペットボトル⇨水筒持参にして年間72,000円の家計節約

今まで会社に行くときは1日2回、コンビニと自販機で500ミリペットボトルを2本買っていましたが、それをやめて家から水筒を持参することにしました。

麦茶に浄水1リットルを入れて持っていくことで、年間約72,000円を節約しました。

・ペットボトル:150円×2回×244営業日=73,200円
・麦茶(ティーバック):4円×244営業日=976円
・差額:73,200円ー976円=72,224円の節約

 

電力会社・ガス会社を変えただけで年間10,000円の家計節約

電力会社やガス会社は、東京電力や大阪ガスといった地域の大手会社に加入されている方も多いかと思いますが、電力・ガス自由化の流れで色々な会社から電気・ガスを買うことができるようになりました。

前に住んでいた地域では、電力会社がガスのセット販売もしていたので、電気・ガスを同じ電力会社に切り替えたところ、年間約10,000円の節約に成功しました。(電気とガスのセット割)

地域によって色々な会社が参入しているので、価格が安い会社もたくさんあります。

「新規参入のよく知らない会社にするのは不安」という方は、大手電力会社のガスセットプランがオススメです。(逆に大手ガス会社も電力を販売しています)

 

形状記憶シャツに変えただけで年間39,000円の家計節約

仕事のワイシャツを形状記憶シャツにしたら、今までかかっていたクリーニング代が年間39,000円浮きました。そしてアイロンの手間からも解放されました!

クリーニング代 1着150円×5日分×52週間=39,000円@年の節約

形状記憶シャツの中でもイチオシなのが、スーツセレクトの4S(スーパーノンアイロン)シャツです。

一般的な形状記憶シャツでもシワにはなりにくいですが、完全にノーアイロンとまではいきませんでした。しかし、この4Sシャツは完全にアイロンがいりません!

生地をさわればわかりますが、ポリエステル100%でストレッチ素材なので、シワという概念がなく、着心地も良いです。

 

ふるさと納税をしただけで年間38,000円の家計節約

ふるさと納税とは、自分が住んでいる自治体に納めている税金の一部を、他の自治体に寄付できる制度のことです。

自分の故郷や旅行で行ったところなど、自分の好きな自治体に寄付できます。

そして寄付すると寄付した自治体から「返礼品(お礼の品)」をもらうことができます。

返礼品は自治体によって異なりますが、その土地の名産品などが多いです。(お肉やお米など多種多様です)

ふるさと納税の一番のメリットは、寄付した金額から自己負担2,000円を除いた金額が戻ってくる上に、返礼品がもらえるので、実質2,000円で返礼品がもらえちゃうことです。

金額が戻ってくるとは「寄付した金額ー2,000円」について、「税金」が戻ってくる仕組みです。

寄付できる金額は、年収や家族構成によって上限がありますが、上限いっぱいまで寄付することで最大のメリットを受けられます。

合計で2,000円以上の返礼品をもらえればその分お得ということです。

オトクとなる金額=「返礼品の合計額」ー「自己負担2,000円」

上限以上に寄付もできますが、超えた分は自己負担となりますのでメリットはありません。

寄付できる上限目安(共働き夫婦(子供なし)の場合)
・合計年収500万円であれば、60,000円
・合計年収600万円であれば、76,000円
・合計年収700万円であれば、107,000円

そして、返礼品は「生活に必要なもの(=いつも買うもの)」を選ぶとさらにお得です。

例えば、お米や水などです。

どうせ買うものを返礼品としてもらうことで、わざわざ買いに行く必要が無くなります。

普段買えないステーキやふぐなどの贅沢品をもらってもいいですが、その分家計の出費が増えることになります。

具体例を書きます。

ふるさと納税の例

【仮定】
・「お米」が返礼品である自治体にふるさと納税する
・「10,000円の寄付で10㎏のお米」がもらえる
・夫婦で年収700万円だとすると「上限107,000円」まで寄付できる

【結果】
・100,000円分寄付すると米100㎏もらえる・寄付したうち、98,000円が所得税・住民税から戻ってくる⇨「2,000円の自己負担で米100㎏もらえた」ことに
・スーパーで同じ量の米を買う場合、相場10㎏で4,000円だとすると、100㎏で40,000円の出費がかかる。

【結論】
「スーパーで買う40,000円ーふるさと納税で貰う2,000円=38,000円」のお得になる

かなりお得ではないでしょうか?

メリットをまとめますと、

【ふるさと納税のメリット】
・返礼品がもらえる
・所得税が還付される(ふるさと納税をした年の所得税が減額)
・住民税が減額される(ふるさと納税をした年の翌年の住民税が減額)
⇨実質、自己負担2,000円のみで返礼品がもらえる仕組みになっている
クレジットカードで納付すればその分ポイントもつく

ということで、余裕のある方はふるさと納税はやった方がいいです!

ただ、デメリットもあります。

【ふるさと納税のデメリット】
・確定申告が必要(手間がかかる)
・キャッシュバックではなく、税金の還付なので、オトク感が見えづらい
すぐにキャッシュバックされないので、納税時に大きな支出となる
・税金を納めていない人(扶養されている人、年収が少ない人)はメリットなし
⇨そもそも税金を払っていなければ還付されることもありません。
一番のデメリットは、すぐにキャッシュバックされないことでしょうか。
払った税金(所得税・住民税)が還付されるのが、ふるさと納税をした翌年以降になるので、上限額100,000万円を払ってもすぐに98,000円は戻ってこないのです。
ですので、現金に余裕のある方はメリットだと思います。

まとめ(さらに家計を節約したい方は・・)

いろいろとやりましたが、固定費を減らすことで効果も高く、年間50万円も節約することができました。

ひとつひとつを見ると面倒臭そうですが、一度やってしまえば効果はずっと続くので、どれか1つでもいいので、参考になったものがあれば是非やってみてください!

さらに、ここでは書きませんでしたが、ふるさと納税以外にも「節税」がかなりお金を生み出せます!

税金の知識はあるとないとで、全然お得感が違いますので、ぜひ知っておいた方がいいです。

(知っている人だけが得をする)

以下の記事に、みなさんの生活に関係のありそうな節税例をわかりやすくまとめましたので、ご覧ください👇

【サラリーマン向け】身近でできる所得税・相続税・贈与税の節税対策(節税は最大の投資)

また、節約&オトク生活には「ポイント」を効率的に貯めることも欠かせません。

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もし興味があれば以下も参考になさってください👇

【旅行とマッサージが好きな私に最適なカード】リクルートカード最強説。

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