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【壱岐のおすすめ宿】湯ノ本温泉 旅館千石荘|地元食材と鉄分濃厚な温泉に癒される夫婦旅

源泉掛け流しの名湯♨️【東北&九州】

壱岐島で温泉宿を探しているあなたへ。

島内で「泉質がいい」と評判の湯治宿、湯本温泉・旅館千石荘をご存知ですか?

小さな宿ながら、1700年以上の歴史を誇る鉄分たっぷりの黄土色の源泉かけ流し温泉と、地元の食材がふんだんに使われたお食事、そして心が和む家族経営のおもてなしが魅力の宿です。

私はペーパードライバーながら鉄道と温泉を愛し、これまで46都道府県を巡ってきました。

副業リモートワークを温泉地で楽しむライフスタイルを送りながら、「源泉かけ流し」「静かな宿」「地元食材」を基準に温泉宿を多数訪れています。

そんな私たちが、実際に宿泊して「これはガチでおすすめできる」と感じたのが、壱岐・湯本温泉の旅館千石荘でした。

夫婦2人でのんびり過ごした宿の魅力を、この記事で余すところなくご紹介します。

静かな時間、あたたかいお湯、美味しいご飯。

壱岐で、そんな“何もしない贅沢”を味わいたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

🔻この記事を書いた人🔻
雪駄キック
雪駄ちゃんアイコン
♨️福岡在住の旅行&カフェ好きライター
♨️国内旅行愛で46都道府県を制覇(あと1県)
♨️日本の「いいもの」を実際に体験して広める活動中
♨️マリオットボンヴォイ・プラチナエリート

【客室】旅館千石荘の和室レビュー

湯ノ本温泉 旅館千石荘の外観

壱岐は湯ノ本温泉にある仙石荘。

外観は派手さこそありませんが、どこか懐かしさを感じる、こじんまりとしたレトロな佇まい。

初めて訪れたのに、まるで昔から知っていたような安心感がありました。

まさに“湯治宿”と呼ぶにふさわしい、素朴で静かな雰囲気です。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の外観
👆車を停めて、いざ入室!

旅館仙石荘の玄関フロント
👆レトロな歓迎ボードが歓迎してくれました😊

湯ノ本温泉 旅館千石荘のフロント
👆鍵付きの下駄箱に靴を収納します。(百円を入れます。後で戻ってきます)

チェックインの15時よりも少し早く着いてしまったので、待合にて少々待つことに。

湯ノ本温泉 旅館千石荘のフロントに置いてある新聞
👆新聞がずらり。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の待合室
👆待合室。クーラーが効いてて涼しい・・

湯ノ本温泉 旅館千石荘の待合室
👆レトロな雰囲気で落ち着きます。

フロントでチェックイン手続きが完了し、いよいよ客室へ!

湯ノ本温泉 旅館千石荘のフロント
👆フロントの横には近辺のイベントやバスの時刻表が。助かります。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の廊下
👆客室は階段を上がって2階にあります。ベアーちゃんがお出迎え。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の廊下
👆2階は客室(全7室)になっています。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の廊下

湯ノ本温泉 旅館千石荘の廊下にあった絵
👆廊下には可愛い絵がずらりと飾られていて、温かい気持ちになります😊

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋の外観
👆今回は突き当たりの206号室にお世話になります。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋の玄関
👆ドアを開けると玄関です。突き当たりが洗面所とトイレ、右が和室になっています。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋の玄関
👆玄関には浴衣とタオル類、タオル掛けがありました。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋のバスタオルや浴衣
👆ドライヤーもここにあり。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋(和室)
👆メインのお部屋はこんな感じ。

6畳ほどの和室で、小型の冷蔵庫も完備されており、飲み物や軽食の持ち込みにも便利。

Wi-Fiも問題なく使えたので、リモートワークにも対応できそうです。

1人旅や2人でのんびり過ごすにはちょうどいい広さで、荷物は玄関のたたき部分に置けるため、居室スペースはすっきり使えます。

「寝て、食べて、温泉に入る」そんなシンプルな滞在にはぴったりの空間でした。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋のWi-Fi接続ガイド
👆Free Wi-Fiもあり

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋にあった延長コード
👆お部屋のコンセントの数は限られていますが、延長コードが備えられていたのが地味に嬉しいポイントでした。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の洗面台
👆洗面所

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋のトイレ
👆トイレ

ちなみにエアコンは和室にしかないので、洗面所とトイレは暑かったです(夏)💦

建物自体はやや年季が入っていますが、掃除が行き届いていて清潔感は十分でした。

旅館の方の丁寧な手入れが感じられ、「古い=汚い」という不安は払拭されました。

 

【風呂】旅館千石荘の温泉レビュー

続いて温泉のご紹介です。

旅館千石荘でまず感動したのは、約1700年の歴史を誇る「湯ノ本温泉」の源泉を、そのまま掛け流しで堪能できること

お湯は空気に触れると徐々に黄土色に濁り、湯舟の中は赤褐色のような独特な色合いに染まります。

この色と香りは、鉄分が非常に豊富な証拠。

入った瞬間から「これは効く」とわかる、まさに“温泉らしい温泉”です。

古くから「子宝の湯」として地元で親しまれてきた泉質は、体の芯までじんわりと温めてくれ、湯上がり後もポカポカが長く続きました。

私たちは冷え性なのですが、ここまで長時間湯冷めしなかった温泉は珍しいです。

また、空いていれば予約不要で入れる家族風呂もあり、プライベートな時間をゆっくり過ごせるのも嬉しいポイント。

少し熱めの湯なので、熱湯好きの方には特におすすめです。

一方で、大浴場の湯はややぬるめで入りやすく、長湯派の方にもぴったり。

「静かな宿で、しっかり効能を感じるお湯に浸かりたい」

そんな方にこそ、旅館千石荘の温泉は体験してほしい一湯です。

※ちなみに日帰り入浴もできるようです。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の部屋にあった温泉の案内
👆入浴時間は上記の通り。家族風呂はほぼいつでも入れるそうです。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食
👆「温泉マニアが喜ぶ」いいですね😁

湯ノ本温泉 旅館千石荘の源泉掛け流し温泉(大浴場)の温泉分析表
👆温泉成分分析表です。「ナトリウム-塩化物泉」で、特徴としては切り傷・うつ・冷え性などによさそうですね。

「加水」「加温」なしの純粋な源泉掛け流しです。

 

①大浴場

湯ノ本温泉 旅館千石荘の源泉掛け流し温泉(大浴場)の入り口

1階に大浴場があります。

入浴可能時間は15時〜21時と、翌朝6時30〜9時30となっています。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の温泉

ではいざ!


👆「The・濃ゆい温泉」といった感じの佇まい。

ちょうどいいお湯加減でした。

茶褐色で鉄分臭が結構します。

温泉を手ですくうと、温泉成分の粒がたくさん!

かなり濃ゆい感じがします。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の源泉掛け流し温泉(大浴場)のシャワー
👆シャワーゾーン

 

②貸切(家族)風呂

家族風呂は貸切になっており、朝8時〜10時の清掃時間を除いて、いつでも入ることができます。

予約は不要で、空いていれば内側から鍵をかけて入れます。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の源泉掛け流し温泉(家族風呂)
👆大浴場よりは狭く、同時に2人くらい入れます。

家族風呂は前に誰も入っていなかったようで、かなり熱かったです。

温泉と水の蛇口があるので、適宜調整できます。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の源泉掛け流し温泉(家族風呂)のシャワー
👆シャワーは1つのみ。家族で入る場合は大浴場で洗ってからがオススメ。

どちらも素晴らしい、いいお湯でした。

冷え性の私でも、なかなか湯冷めせずにポカポカが続きました😃

\濃ゆい温泉を掛け流しで味わえる/
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【夕食】旅館千石荘のディナーのレビュー

続いて千石荘の夕食をレビューします。

夕食時間は「18時30」か「19時」のどちらかが選べました。

今回は、壱岐の料理をおトクに楽しめる「壱岐御膳」 のプランをチョイス。

季節の海鮮、壱岐のおもてなし料理「ひきとおし」など、手作りの壱岐料理を堪能しました😃

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食
👆地元壱岐で獲れた新鮮な地魚をいただきました。お鍋は壱岐の郷土料理「ひきとおし」

どれもお酒に合います!

美味すぎる・・

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食
👆クロダイの煮付け。甘くて美味しい!

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食
👆珍しい「鰻」のお豆腐

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食
👆お吸い物もお上品なお味。沁みます。

地元の食材ばかりで構成された献立は、どれも丁寧でおいしかったです。

また、食事は1階の部屋でいただきましたが、上部まで仕切りで区切られているので、他のお客さんの目が気にならず、落ち着いて食べられたのも好印象。

壱岐焼酎も6種類ほど置かれていて、島内限定の銘柄もあり、焼酎好きにはたまらないラインナップです。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の夕食で出た島内限定の壱岐焼酎
👆壱岐焼酎(麦焼酎)の「海鴉」

大麦の香りを米麹の甘さでくるみ、木樽の風情で仕上げた粋で艶のある樫樽長期5年熟成の焼酎だそう。

麦っぽくなく、なんとなくバナナの香り(風味)がほのかにします。

ちなみに壱岐は麦焼酎発祥の地だそう。

麦焼酎は苦手なのですが、この壱岐焼酎は美味しく飲めました!

お腹いっぱいで大満足です。

ごちそうさまでした。

 

【朝食】旅館千石荘の朝ごはんレビュー

朝食は6時30か7時で選べました。

クラシック音楽が静かに流れる中での朝食は、心洗われるような優雅な時間でした。

内容も品数が多く、味付けはやさしめ。

前夜の焼酎も抜けて、心地よく1日を始められました。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の朝食
👆壱岐の焼き魚と壱岐名物の「壱州豆腐」、生卵に納豆など。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の朝食
👆豪華な和定食です。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の朝食
👆生卵はたまごかけご飯がオススメとのこと。(苦手な方は目玉焼きにもしてくれるそう)

湯ノ本温泉 旅館千石荘の朝食
👆ご飯もおかわり自由。猫のしゃもじ入れが可愛い。

湯ノ本温泉 旅館千石荘の朝食
👆お湯もたっぷり。

手作りの味、大変おいしゅうございました。

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【アクセス】旅館千石荘への行き方

千石荘は壱岐島の北西部に位置します。

福岡からフェリーの場合、郷の浦港より車で18分ほどでアクセスできます。

駐車場は無料で10台分あり、先着順で利用可能です。

🔻郷の浦港から千石荘への地図

バスもあり、芦辺港・郷ノ浦港から各25分ほど、湯本バス停より徒歩1分でアクセスできます。

長崎空港から飛行機の場合、壱岐空港から車で25分ほどで着きます。

🔻壱岐空港から千石荘への地図

島内の移動はバスや自転車でも可能ですが、車(レンタカー)が圧倒的に便利です。

 

【まとめ】「また来たい」と思える温泉宿に出会えました。

壱岐で「静かに温泉を楽しめる宿」を探しているなら、旅館千石荘は間違いありません。

1700年以上の歴史を持つ湯ノ本温泉の源泉かけ流しに浸かり、体の芯まで温まる時間。

地元食材の食事と、アットホームなおもてなしに包まれるひとときは、旅の疲れも日常のストレスも溶かしてくれます。

✔️ 鉄分たっぷりの濃厚な湯は冷え性にも効果抜群
✔️ 島ならではの食材と選べる壱岐焼酎
✔️ 1泊2食付きで1万円前後の高コスパ

観光の拠点にするもよし、湯治気分でゆっくり過ごすもよし。

次の壱岐旅は、この宿で“自分を整える時間”を過ごしてみませんか?

▼最新の空室状況や料金はこちらから!

 

猿岩
👆仙石荘から車で10分のところにある「猿岩」

壱岐の観光スポット(旅行記)はこちらにまとめました👇

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