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会社員なら賃貸ではなく、若いうちに持ち家(マイホーム)を買うべき理由。

マンション 金融投資【収入を活き金に】

自分の住む家について考えるとき、賃貸住宅に住むのか、マイホームを買うのか、多くの人が考えるところだと思います。

「このまま賃貸で家賃を払い続けて損じゃないの?」

「持ち家を買えばローンを払わないといけないけど、最後は自分のものになるしお得?」

「でも賃貸は住む場所を自由に選べるし…ローン地獄とかイヤ!」

「夢のマイホームなんて考えが古い、これからはシェアの時代でしょ〜」

どちらがいいかは、人それぞれの生き方や考え方で違うと思いますが、

・金銭的にお得なのはどちらか

・長期的に見てメリットが大きいのはどちらか

という観点で私の出した結論は、

「価値の下がらない」「低リスク」な物件を選ぶなら、持ち家がベスト!

です。

さらに持ち家を買うなら、

・買うなら年齢が若いほどおトク(特に20代独身のうちがベスト)
会社員なら有利なローンを組めるのでおトク

・ローンを組むなら、超低金利の今がおトク
インフレに備えるためにも、早めに買うべし
です。
わたしは転勤族ということもあり、もともと賃貸が最強派でした。
世代的にも「これからはモノはシェアするもので、所有するものじゃない!」とか思っていましたが、お金の面や将来の備えといった長い目で見ると、持ち家の方がいいんじゃないか?と思いはじめ、購入を検討しています。
ただ、災害大国かつ少子高齢化で過疎化が進む日本で家を買うには、リスクも伴いますので(不動産という名前だけに「動かせないもの」なので)、選ぶ際は「価値の下がらない」「低リスク」な物件を見極める必要があります。
まずは持ち家のメリット・デメリットについて、考えをまとめました。

持ち家の5つのメリット(=賃貸のデメリット)

①選び方次第で「資産」になる

賃貸住宅はいくら賃料を払っても自分のものにはなりません。

保険で言うと掛け捨て型のようなものです。

これに対して持ち家は、賃料と同じようにローンを払い続ける必要はありますが、家は自分のものです。

選び方次第では、持ち家は「資産」になります。

わたしの考える「資産」とは、「将来なんらかの利益をもたらしてくれるもの」です。

例えば、

・買った時よりも高く売れることで得られる利益

・人に貸すことで家賃収入を得られる利益

など、お金を生んでくれるものを資産と考えています。

資産としての持ち家とは、「価値の下がりづらい物件」です。

不動産を選ぶ価値観は人によって様々ですが、この先の日本に起こりうる様々なリスク(災害、温暖化、人口減少による過疎化、都市集中化による時代の変化など)を考え、価値の下がりづらい物件を見つけ出すことが重要かと思います。

価値の下がりづらい・低リスクな物件の選び方についてはこちら。

②老後に安心して住める

老後を考えると、持ち家があった方が安心です。

定年退職後の高齢者は、賃貸住宅への入居の審査が厳しくなり、断られることも多いそうです。

退職後は基本的に年金生活なので、収入が少ないことや、お部屋で亡くなられる可能性も高いことから、大家さんとしてはあまりリスクを取って貸したくないのが本音のようです。

また入居できたとしても、月々10万円程度の家賃の支払いが毎月続くので、年金を20万円もらっていたとすると、収入の半分近くを家賃で持っていかれます。

昔から「家賃は収入の3割を目安」と言いますが、5割も持っていかれたら、生活を切り詰めざるを得ない老後になることは見えてますよね。

老後にこのようなヒモジイ生活はしたくありません。

さらに今後、もらえる年金額が減ることも確実なので、この家賃負担は更に重たくなります。

この点持ち家は、住宅ローンを定年までに完済するプランで設定しておけば、会社員の収入があるうちに払い終えることができ、老後のお金の負担は少なくできます。

なにより自分の家なので、死ぬまで安心して住み続けることができます。

③持ち家は税金が優遇されている

「住宅ローン=借金」みたいで縛られるのがイヤ!

確かにそうなのですが、「毎月払わなければいけないもの」と考えれば、ローンも賃貸も同じではないでしょうか?

賃貸だって、家賃を払えなければ住み続けることはできません。

住宅ローンの返済額は月々平均で10万円程度と、確かに家計の中でも大きいコストですが、都会であれば家賃とあまり変わらなくないですか?

そしてローンと家賃で大きく違うのが、「住宅ローンは税金面で優遇されている」ということです。

【住宅ローンは所得税の「税額控除」になる】
所得税には「住宅借入金等特別控除」という制度があり、住宅ローン残高の1%が税金から直接減額されます。
例えば年末時点で3,000万円の住宅ローンが残っていれば、1%の30万円が所得税から減額されます。
減額の限度額は40万円なので、4,000万円までのローンならお得ですね。
これ、結構大きいと思います。
12月の年末調整で数千円還付されるだけで喜んでいましたが、30万円も返ってきたら大喜びですよね。
※適用される住宅には条件があります

そのほかにも、持ち家を売った場合にも税金が優遇されます。

【居住用財産の譲渡所得の特別控除】
マイホームなどの「居住用財産」を売却(譲渡)した場合、売却した利益(譲渡所得)に対して所得税・住民税がかかりますが、この制度では譲渡所得から3,000万円を控除した金額に対して税金が計算されます。
つまり、売却時の利益が3,000万円以下であれば、税金がかからないのです。

その他にも、

・10年以上住んでから売却した場合

・10年以上住んでから買い換えた場合

にも税金が優遇される特例があります。

このように現在の日本の制度は、持ち家に対して優遇されているのです。

売るときに税金がかからない分、買い替えもしやすくなります。

④インフレ対策になる

今後、日本ではインフレーション(インフレ)が起こる可能性が高いと言われています。

インフレとは「物の価値が上がる=お金の価値が下がる」ことです。

例えば、150円だったペットボトルのジュースが300円になったとします。今まで150円で買えていたものが、倍の300円でしか買えなくなったことで「ジュースの価値」は上がっていますよね。

逆の観点で見ると、同じ物に倍出さないといけなくなった「お金の価値」は下がっていることになります。

これがインフレです。(インフレ・デフレ、円高・円安について詳しくはこちら)

世の中全体でインフレが進むと、今まで買えていた値段で物が買えなくなります。

よって、インフレ時に現金を貯め込んでいるのは危険です。

日本人の大好きな「貯金」ですが、いくら銀行にお金を貯め込んでいても、お金の価値が半分になってしまえば大損してしまいます。

貯金はインフレ時にはリスクが高い資産です。

ここで不動産です。

不動産は「物」なので、インフレ時には価値が上昇して値段が上がります。

物の値段が倍になったとすると、同じ3,000万円でも、現金で持っていれば半分の1,500万円の価値になり、マンションで持っていれば倍の6,000万円の価値になっていることになります。

よって、インフレ対策として持ち家は有効です。

さらに、インフレはローン(借金)をしている人にも有利になります。

インフレになれば企業の利益が増え、給料も増えるので、使えるお金が増えます。

ただし、物の値段も上がるので買うときの負担は同じです。

しかし、借金の「額」は上がらないので、給料が増えた分、負担は軽くなります。

1,000万円を借りていたとして、インフレでお金の価値が半分になったとすると、借金の価値も半分500万円になり、負担は軽くなるのです。(インフレになっても1,000万円という額面は変わらないため)

【インフレが起きる主な原因】
・国がお金を刷りまくる⇨物の数は変わらないのにお金の量が増える⇨お金の価値が下がり、物の価値が上がる
・外国の通貨と比較して「円」の価値が下がる(円安になる)⇨物の価値が上がる
【今後日本がインフレ方向に向かうと考える理由】
・日本は莫大な借金があるので、借金(お金)の価値を減らすためにインフレにしたい
・異次元の金融緩和でお金を刷りまくっている
・人口減少等による経済の衰退⇨日本円の価値が下がる(円安)⇨物価が上がる

このように、インフレ対策として不動産は効果ありです。(その他、株式・外貨などもありますが、別に書きます)

⑤部屋をカスタマイズできる

賃貸だと釘が打てなかったり、いろいろ制限があるので、自分好みのカスタマイズが出来ませんよね。その点持ち家だとカスタマイズが自由です。

IKEAに行ってオシャレなキッチンなどにワクワクするのに「うち賃貸だからできない…」みたいなこともなくなるのです!笑

 

持ち家の3つのデメリット(賃貸のメリット)

逆に持ち家のデメリットについて考えてみます。

①自由度が低い?

賃貸最大のメリットは、自由度が高いことではないでしょうか?

住む場所が自由に選べるので、何かあった時に引っ越しがしやすく、例えば災害があったり、隣人トラブルや騒音トラブルなどに悩まされたとしても、比較的身軽に引っ越すことができます。

金銭的事情に合わせて住み変えることもできます。

またローンを組む必要もないので、「借金をしない」心理的な自由もありますね。

持ち家では自由度の低さがデメリットに見えますが、先ほど書いたように、「価値の下がらない」「リスクの低い」物件を選べば、税金の優遇を受けながら買い替えることができるので、一生そこに住む必要はありません。

②建物が老朽化する

賃貸は築年数が経過したら新しい家に引っ越すことも可能ですが、持ち家は買った時から築年数が古くなっていきますので、建物の老朽化に備えることが必要になります。

古くなればなるほど修繕費もかかり、コスト負担は重くなります。

古くなったマンションを解体する場合も、持ち家であれば解体費は所有者負担です。

ただし、古くなる前に新しい家に買い替えることで、問題は解決します。

③ローンや固定資産税や維持費がかからない

実際に家を買う際、多くの人がローンを組むので、月々「ローン+金利」を支払う必要が出てきます。

また、固定資産税(年1回10万円前後)や、マンションであれば管理費・修繕費(毎月各1万円前後)等がローンの他にかかりますので、家計負担はかかります。

 

ということで、持ち家のデメリットもあげましたが、「価値の下がらない」「低リスク」な物件で解決できると書きました。

それはどういうことなのでしょうか。

 

「価値の下がらない」「低リスク」な持ち家がベストな理由

お家を買ったあとに価値が下がらなければ、買った時よりも高いor同じくらいの値段で売れるので、金銭的に損はせず、その場所に縛られることもありません。
価値が上がっていれば、利益を上げることができるので、「資産」を持つことになります。
年月の経過とともに価値が下がり、しまいには売れなくなって相続も拒否されるような物件は資産とは呼べません。
よって、物件を選ぶ際はなんとなく好きな場所を選ぶのではなく、しっかりと調べてから買うようにしましょう。
また、地震や台風などの災害に強い場所を選ぶことで、災害による損害や価値低下リスクに備えることができます。(大地震や地球温暖化による海面上昇など)
他にも、人口減少による過疎化が進んで街の価値が下がるリスクなど、将来を見据えて住む場所を選びましょう。
【価値が下がりづらいと考える物件選び(例)】
・人口が減っても人が集まる場所(ターミナル駅・人気知名度・利便性など)
⇨人が多ければ売る・貸すの需要がある、人気エリアであれば価値が下がりづらい

・災害に強いエリア(地震・地球温暖化・台風・津波)

⇨地震による倒壊・火災、温暖化による海面上昇や台風・津波による水害など詳しくはこちら

若いうちに持ち家を買うべき4つの理由

では、不動産を買うのはいつがいいのか?

これから数年以内、低金利でインフレが加速する前に、が狙い目だと考えます。

また、買うなら年齢が若いほどお得です。

①買うなら年齢が若いほどおトク

ローンを組んで持ち家を買うのは、老後を考えると若ければ若い方が有利です。

なぜなら「返済期間を長く設定できる+ローンの完済が早く終わる」からです。

ローン期間は長いほど月々の返済額は少なくなるので負担小ですし、定年までに完済すれば老後の負担もゼロにできます。

例えば、25歳までにローンを組めば、最長の35年ローンでも60歳の定年に完済することができます。

これが35歳だと60歳まで25年しかないので、月々の負担は増えてしまいます。

②会社員なら有利なローンを組めるのでおトク

特に会社員であれば、安定した収入を背景に金利など有利な条件でローンが組めます。税金の優遇と合わせて、使わない手はありません。

③ローンを組むなら、超低金利の今がおトク

今は超低金利時代なので、ローンの金利も低いです。

現在の日本の不景気な状況から、しばらくは超低金利が続くものと思われます。(理由を書くと長くなるのでここでは割愛します)

ただ、いつまでも続くとは限らないので、政策が変わる前に固定金利(金利がずっと変わらない)ローンを組めば良いかと思います。

④インフレに備えるためにも、早めに買うべし

先ほど書きましたが、今後日本はインフレが進む可能性が高く、インフレになった時は不動産の値段も上がります。

そのときに家を買いたいと思っても「高すぎて買えない」ということがないように、インフレが進む前に買うのが良いと思います。(インフレ・デフレについて詳しくはこちら)

 

まとめ

いろいろ書きましたが、あくまで素人の個人的な意見です。

将来を考えると、今後数年以内に持ち家を買おうと思っています。

マイホームは大きな買い物ですが、会社員のメリットを生かして、将来に備えることも大事ではないでしょうか。

 

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