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【宿泊記ブログ】打当温泉マタギの湯に泊まってみた〜幻のどぶろくと温泉三昧の旅〜

打当温泉マタギの湯 源泉掛け流しの名湯♨️【東北&九州】

東北で素敵な秘湯宿をお探しではないですか?

  • 秘湯感のある温泉宿に泊まりたい
  • 緑に囲まれた開放感のある環境でリフレッシュしたい
  • 豪華絢爛な温泉旅館ではなく、素朴に温泉(お湯)を楽しみたい
  • ただただ静かに疲れを癒したい
  • 一人旅にも最適な宿を探している
  • 電車で行けるアクセスの良い宿を探している

そんなあなたにおすすめなのが、秋田県北秋田市にある「打当温泉 マタギの湯」です。

マタギの湯は、秋田内陸縦貫鉄道(内陸線)の阿仁マタギ駅から、車で5分程度のところにある、緑に囲まれた静かな温泉宿です。

阿仁マタギ駅ホームからの眺め

👆秋田内陸線・阿仁マタギ駅

結論は、泊まって大満足!

圧倒的な自然の中でのんびりと温泉に浸かり、夜はマタギ料理と幻のどぶろく(発酵しまくりスパークリング)を楽しみ、とてもリフレッシュできました。

マタギとは、昔ながらの厳しいシキタリを守りながら集団で狩猟を行う人たちで、山の神様を大切にしながら、独自の宗教観で生きてきた人たちです。

阿仁地区はマタギの里として有名だそう。

マタギの湯には「マタギ資料館」も隣接しており、マタギの歴史や生き様などについて勉強でき、宿泊者は無料で入ることができます。

自然への敬意を持ちつつ、命がけで狩猟をしたマタギの姿には、心を打たれるものがありました。

とうことで、今回は打当温泉 マタギの湯に泊まってみた感想(口コミ)について、書きました。

ぜひ最後までお読みください。

🔻この記事を書いた人🔻
雪駄キック
雪駄ちゃんアイコン
♨️東北の穴場温泉に夫婦で月1度以上湯治している
♨️加水・循環は避け、源泉かけ流しにこだわる
♨️ペーパードライバーの為、電車・バスで行ける温泉に限定
♨️冷え性・肩こり・腰痛持ち

【7つの感動】マタギの湯のここがよかった!(口コミ)

まずはマタギの湯に泊まって感動したところ(イチオシポイント)7つをご紹介します。

温泉がめちゃくちゃ温まる(家族風呂あり)

まずは温泉について。

打当温泉マタギの湯は、内湯2つと露天風呂が1つあります。

打当温泉マタギの湯のお風呂入口

鉄分のにおいが特徴で、体の芯から温まり、湯冷めしにくいお湯でした。

肌もツルツルに!

緑に囲まれた露天風呂は絶景で、鳥のさえずりや川のせせらぎの中でのひと風呂は、まさに「至福のとき」でした。

・源泉名:打当温泉
・泉質:ナトリウム、カルシウム塩化物泉
・源泉温度:56.6℃
・適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、くじき、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期
公式ホームページより

家族風呂もありました(宿泊者は1時間1,000円)。

打当温泉マタギの湯の家族風呂

濃ゆい自然の空気

マタギの湯は自然が豊かな場所にあるので、春〜夏であればとにかく緑!

お部屋からは、鳥のさえずりや川のせせらぎなどが聞こえます。

濃い自然の中で、のどかなひとときを楽しめました😀

打当温泉マタギの湯の部屋からの眺め

👆窓からの眺め(ウグイスの鳴き声に夏休み感も高まりました)

阿仁マタギ駅ホームからの眺め

👆阿仁マタギ駅ホームから眺める景色も壮観

マタギ料理と幻のどぶろくが最高

夕食や朝食は、田舎料理をベースにしたマタギ料理で、素朴でとても美味しかったです。

山で生活をしているマタギ達は、できる限り自然のままを大切に、必要な分だけ山の恵みをいただくということにこだわってきたそうです。

優しい味付けで、体にも良さそう。

打当温泉マタギの湯の夕食

👆夕食の深山料理

お新香は「母衆(かっしゅ)」と呼ばれる、お母さん衆による手づくりのお漬物。

秋田ならではですね!

打当温泉マタギの湯のうさぎ鍋

👆うさぎ鍋。鶏肉とほぼ同じ味で美味しかったです。

また、隣接する工場で作っている「幻のどぶろく」が美味しかったです。

地元栽培の米と、森吉山の清澄な伏流水で手作りした、添加物・保存料を一切使用してない昔ながらの素朴な「濁り酒」だそう。

すごい発酵?なのか、シュワシュワ感が他のどぶろくとは段違いで、でもとても飲みやすいので、2杯でノックアウトしました(笑)

全国の品評会でも表彰された逸品をお楽しみください。

幻のどぶろくについてはこちら

心のこもったおもてなし

マタギの湯の従業員の方々はとても親切で、心のこもったおもてなしをしていただきました。

お風呂掃除をしていた母衆の方々も、ハチマキを頭に巻いて、めちゃくちゃ丁寧に、心を込めて掃除をされていたので、とても心を打たれました。

お陰様で、ピカピカで綺麗な一番風呂を楽しめました😀

館内着(作務衣)が素敵

ミニ情報ですが、マタギの湯は館内着も素敵でした。

館内着は「浴衣」ではなく「作務衣」なのですが、襟の下にボタンがついており、はだけないような仕組みになっていました。

浴衣だと、どうしてもはだけてしまいますよね。

常になおさないといけなかったので、この作務衣は画期的だと思いました!

ちょっとした工夫が嬉しいですよね。

打当温泉マタギの湯の館内着

マタギ資料館が無料で見られる

マタギの湯の宿泊者は、隣接する「マタギ資料館」が入場無料で楽しめます。

資料館には、マタギの装束や狩猟道具が多数展示されており、学術的にも地域文化を知るためにも、興味深い施設になっていました。

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

電車に合わせて無料送迎してくれる

マタギの湯は、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)阿仁マタギ駅より車で3分のところにあり、事前申込で無料送迎してくれます。

帰りも電車の時間に合わせて送迎していただき、助かりました。

\7つの感動に大満足/

【お風呂】マタギの湯の温泉の口コミ(日帰り可・家族風呂あり)

打当温泉マタギの湯は、内湯2つと露天風呂が1つあります。

鉄分のにおいが特徴で、体の芯から温まり、湯冷めしにくいお湯でした。

肌もツルツルになりました!

・源泉名:打当温泉
・泉質:ナトリウム、カルシウム塩化物泉
・源泉温度:56.6℃
・適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、くじき、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期
公式ホームページより

サウナもあります(無料)が、現在は感染症の影響で使用中止中でした。

温泉内部の様子は公式ホームページにてご確認ください。

緑に囲まれた露天風呂は絶景で、鳥のさえずりや川のせせらぎの中でのひと風呂は、まさに「至福のとき」でした。

打当温泉マタギの湯のお風呂入口

👆温泉の入り口(男女別)

打当温泉マタギの湯の成分表

👆温泉成分表

打当温泉マタギの湯の成分表

👆源泉掛け流しですが、加水・消毒処理はされている模様(塩素臭はありませんでした)

ちなみにロッカーは有料(100円戻ってきません)でしたので、貴重品はお部屋の金庫に入れておくことを推奨します。

打当温泉マタギの湯の家族風呂

👆家族風呂もありました(宿泊者は1時間1,000円)。

\心も体も芯から温まる/

 

【部屋】マタギの湯のお部屋の口コミ

次にマタギの湯のお部屋についてご紹介します。

客室は全18室(和室orツインorシングル)で、本館の2階にあります。

今回は和室に泊まりましたが、清潔感がありました。

打当温泉マタギの湯の館内

👆2階に上がります。

打当温泉マタギの湯の館内

👆2階の客室廊下

打当温泉マタギの湯の部屋

👆お部屋(和室)はこんな感じ

打当温泉マタギの湯の部屋

👆テレビあり

打当温泉マタギの湯の部屋

打当温泉マタギの湯の部屋

👆窓からは緑が一望

窓は若干汚れており、景色は少し曇ります。

あと、夏場は虫さんに注意です。

(網戸はありますが、自然の中なので、苦手な方は不用意に開けないほうが良いかと)

打当温泉マタギの湯の部屋からの眺め

👆窓から見える景色

打当温泉マタギの湯の部屋

👆お茶とお菓子のサービス

打当温泉マタギの湯の部屋(冷蔵庫と金庫)

👆冷蔵庫と金庫あり

打当温泉マタギの湯の部屋(洗面所)

👆洗面所

打当温泉マタギの湯の部屋(トイレ)

👆トイレと畳スリッパ

打当温泉マタギの湯の館内着

👆館内着(はだけない作務衣)

\緑の中で至福の時間/

 

【食事】マタギの湯の夕食・朝食について(口コミ)

夕食や朝食は、素朴な田舎料理をベースにしたマタギ料理で、とても美味しかったです。

山で生活をしているマタギ達は、できる限り自然のままを大切に、必要な分だけ山の恵みをいただくということにこだわってきたそうです。

優しい味付けで、体にも良さそう。

夕食について

夕食は大広間でいただきました。

打当温泉マタギの湯の夕食会場

👆夕食会場

打当温泉マタギの湯の夕食会場

👆緑を見ながらの美味しい料理とお酒、まさに「ご馳走」でした。

打当温泉マタギの湯の夕食

👆深山料理の数々。素朴で優しいお味でした。

打当温泉マタギの湯の夕食メニュー

👆お品書き

お料理を運んでくださる方もとても親切で、料理について詳しく解説してくださいました。

打当温泉マタギの湯のうさぎ鍋

👆うさぎ鍋。鶏肉と似ていて美味しい!

また、隣接する工場で作っている幻のどぶろくも美味しかったです。

地元栽培の米と、森吉山の清澄な伏流水で手作りした、添加物・保存料を一切使用してない昔ながらの素朴な「濁り酒」だそう。

すごい発酵?なのか、シュワシュワ感が他のどぶろくとは段違いで、でもとても飲みやすいので、2杯でノックアウトしました(笑)

全国の品評会でも表彰された逸品をお楽しみください。

幻のどぶろくについてはこちら

朝食について

朝食は「レストランお食事処シカリ」でいただきました。

打当温泉マタギの湯の朝食会場

👆朝食会場

打当温泉マタギの湯の朝食

👆部屋番号の席にはお弁当が置いてあります

打当温泉マタギの湯の朝食会場

👆ご飯やお味噌汁はセルフです。

\幻のどぶろくは必飲!/

 

【館内】マタギの湯の館内のご案内

マタギの湯の館内はこんな感じです。

打当温泉マタギの湯外観

👆マタギの湯の外観

打当温泉マタギの湯入口

👆マタギの湯の玄関

打当温泉マタギの湯の館内

👆玄関には木彫りの熊さんたちがお出迎え

打当温泉マタギの湯の館内

👆熊さん「ガォー」

打当温泉マタギの湯の館内

👆玄関を入ると、熊の置物や顔抜きパネルがお出迎え

打当温泉マタギの湯の館内

👆ロビーにはでかい熊さん(剥製?)

打当温泉マタギの湯の館内

👆大きな古時計

打当温泉マタギの湯のロビー

👆ロビー&湯あがりどころ

打当温泉マタギの湯の館内

👆熊のぬいぐるみたち

打当温泉マタギの湯の館内

👆ロビーを右に行くと温泉あり

打当温泉マタギの湯の館内

👆ロビーを左に行くと食事処あり

打当温泉マタギの湯の館内

👆2階の客室廊下にはテーブルスペースも

\清潔感のある館内/

 

【マタギ資料館】マタギの湯に隣接する資料館(宿泊者無料)

マタギの湯の宿泊者は、隣接する「マタギ資料館」が入場無料で楽しめます。

(日帰りの方は大人200円、子供100円)

資料館には、マタギの装束や狩猟道具が多数展示されており、学術的にも地域文化を知るためにも、興味深い施設になっていました。

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

👆マタギ資料館入口

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

👆熊について(部位によっては様々な薬になっていたそう)

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

👆野山の動物たち

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

👆野山の動物について

打当温泉マタギの湯のマタギ資料館

👆マタギ文化の歴史

打当温泉マタギの湯のマタギの家

👆外にはマタギの家を再現したものあり

\マタギの歴史に思いを馳せる/
マタギの湯のご予約はこちらから

 

【アクセス】マタギの湯への行き方(無料送迎あり)

打当温泉マタギの湯は「秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)阿仁マタギ駅」から、車で3分程度です。

事前に予約すれば、無料で駅から送迎してくれます。

🔻阿仁マタギ駅からの地図(車で3分)

私は秋田内陸線で角館からのんびり旅してきました。

秋田内陸線は「走る美術館」ともいわれており、車窓から眺める日本の原風景を堪能し、緑の素晴らしさを体感できるので、オススメです!

秋田内陸線の車窓

👆秋田内陸線の車内(縄文号)

阿仁マタギ駅

👆阿仁マタギ駅は「星の降る駅」だそう。

阿仁マタギ駅ホームからの眺め阿仁マタギ駅ホームからの眺め

👆ホームから遠くを望む

阿仁マタギ駅のマタギ

👆マタギさんがお出迎え

阿仁マタギ駅前

👆阿仁マタギ駅前

阿仁マタギ駅前のかかし

👆駅前ではカカシコンテストをやってました。

「意外にたくさん人がいるなぁ!」と思ったらカカシでした。

阿仁マタギ駅前の案内所

👆駅の横には休憩所がありました

阿仁マタギ駅前の案内所

👆テーブルスペースや各種パンフレット(秋田案内系)が置いてありました。

🔸「打当温泉マタギの湯」の詳細情報🔸
【住所】秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ 67
【TEL】0186-84-2612
【チェックイン時間】15:00〜
【チェックアウト時間】〜10:00
【クレジットカード支払】可
【部屋数】18室(和室、ツイン、シングル)
【公式ホームページ】こちらより

秋田内陸線の旅については、以下に詳しく書きましたのでぜひご覧ください👇

\無料送迎でアクセス便利!/
マタギの湯に泊まってみる!

 

【自然の中でデトックス!】いざマタギの湯へ行こう

ということで、マタギの湯の魅力についてお伝えしました。

緑に囲まれて、自然の恵みを存分にいただける時間は贅沢そのもの。

忙しい日々に疲れた体を癒してくれること間違いなしです。

最高の温泉と美味しい料理とお酒、本当に日本人でよかった!

そう思える宿でした😃

これからも四季折々の変化が楽しめそうです。

今度は錦秋の秋か、雪景色の冬に行ってみたいです。

雪景色の中での温泉と濁酒は最高でしょうね😀

期待に胸がふくらみます・・

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか🔻

【おまけ】最安値で高速バスを予約して温泉へいこう!

現地で思いっきり楽しむためにも、行き帰りはなるべくリーズナブルに行きたい!

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