新NISAで米国株に投資したいけど、マネックス証券てどうなの?
実際使っている人の口コミ(メリット・デメリット)が知りたい!
今回はマネックスユーザー歴5年の私が、米国株投資家に向けて、マネックス証券のメリット・デメリットをお伝えします。
私は米国株でインカムゲイン(配当獲得目的)投資をしています。
買うのは「個別株」がメインなので、メインの証券口座は圧倒的な銘柄数をほこる「サクソバンク証券」を使っています。
ただ、サクソバンク証券にはデメリットもあり、それを補完する意味でもマネックス証券を併用しています。
マネックス証券にはサクソバンク証券にないメリットがあり、とても使い心地が良いです。
そして、2つの証券会社に口座開設することで、それぞれの長所・短所を補い合うので、米国株投資は無双になりました。
そこで今回は、サクソバンク・マネックス両方を使ってみてわかった、マネックス証券の魅力について語りたいと思います。
マネックス証券の8つのメリット(私の口コミ・評判)
まずはマネックス証券を使ってみたメリットについて、大きく5つ紹介します。
①銘柄数が多い
米国株銘柄数は「3,800銘柄超(ETF・ADR含)」と、サクソバンク証券を除く国内ネット証券会社(特定口座対応)ではトップクラスです。
まさに米国株投資向けの証券会社ではないでしょうか。
「マネックス証券をメインに、マネックスにない銘柄があればサクソバンクで買う」という感じで使えば、この2社で米国株はほぼ網羅できます。
②銘柄スカウター(企業分析ツール)が秀逸
これが私が感じたマネックスの一番のウリですが、「銘柄スカウター米国株」という企業分析ツールが最高です。
- 企業概要
- 過去10期以上の企業の業績グラフ(通期のみでなく四半期業績も)
- 配当金の推移
- キャッシュフローの獲得状況
などなど、インカムゲイン投資家が知りたい情報が詰まっています。
このツールがあれば、わざわざ「米国株四季報」を買う必要はありません。
しかも無料で使えるなんて最高です。
※ちなみに日本株や中国株の銘柄スカウターもあります。
さらにこの銘柄スカウター(米国株版)には、「米国株決算フラッシュ」という、米国企業の決算発表後数分以内に決算結果をグラフにし、市場予想と比較したニュースを配信する機能もあります。
取扱銘柄の7割以上をカバーしており、多くの銘柄でニュースを見ることが可能です。
③サービス品質が高い
サクソバンク証券との大きな違いは、サービス品質の高さです。
サクソバンクは顧客対応や社内制度において、ミスや対応の悪さが目立っており、ユーザーとしてはこのまま使い続けて大丈夫なのか不安です。(詳細はこちら)
これに対してマネックスは、安心のサービス品質だと思います。
①銘柄の追加要望ができる
欲しい銘柄がなければ、フォームから要望を出すことで、追加してもらうことができます。
全てが追加できる訳ではありませんが、迅速に対応して頂きました。
追加ができない場合も、その理由を丁寧に説明頂きました。
②情報が豊富で初心者にも優しい
投資に関する無料セミナーや無料メルマガが豊富に用意されており、取りに行きたい情報をたくさん選べます。初心者にも優しいです。
③社長のTwitterが迅速で面白い
清明祐子社長のTwitter(@YSeimei)でのトップセールスが素晴らしいです。
どんどん良いものを取り入れていこうという姿勢を感じます。
レスも迅速で驚きました(笑)
米国株 銘柄追加のお知らせ✨
本日5銘柄追加しました!https://t.co/asWuJ3LNs8$GLBE $OTLY $SMWB $SQSP はお客様からご要望いただいた銘柄で、$VMEO はスピンオフで発生した銘柄となります。
「シンボル+(プラス)」での銘柄追加のご要望、いつもありがとうございます!#マネックス証券 #米国株 pic.twitter.com/BAhQsvuhrL
— 清明 祐子 (@YSeimei) May 28, 2021
マネックス証券でもTQQQとSQQQの取り扱い開始🎉対応が早い😍
✨時間外取引可能
✨銘柄スカウターが凄い
✨買付時の為替手数料無料
✨注文方法が多い
※為替手数料無料は見直しの可能性もあるけど3年くらい継続してる米国株トレードをする上でマネックス証券はかなりメリットが大きい証券会社です🙆♂️ pic.twitter.com/UsmtmahVD8
— 節約マスクかおる【節約×副業×投資×ポイ活でサイドFIRE】 (@monetopi) November 2, 2022
マネックス証券素晴らしい!
絶対買わない銘柄だけど社長さんがこのフットワークの軽さはすごい
1.1%の投信積立ポイントのときのウェビナーでも思ったけど風通し良い会社なんだろうな https://t.co/5j8S81dhfh— もちぐま (@yOyJAdnoW35EyVS) November 9, 2022
④【新NISA手数料は無料も!】各種手数料が安い!
取引手数料が約定代金の0.45%ですが、最低は0ドル(無料)で安いです。
主要ネット証券の中では最安水準の手数料!
「大きな資金はないけどコツコツと買って配当を増やしていきたい人」には、最低手数料が無料なマネックス証券が最適ではないでしょうか。
また、マネックスの米国株取引口座は米ドル建で保有する必要がありますが、「円⇨米ドル」への為替手数料も無料(2023年1月時点)となっており、これもとてもお得です。
また、米国ETFの買付手数料が無料となるキャンペーン(米国株ETF買い放題プログラム)を実施中で、QQQやSPYDなど人気銘柄を含めた17銘柄のETFの買い付け手数料がキャッシュバックされ、実質無料で買い付けできます。(対象銘柄は半年に一度程度見直しをするそうです)
さらに、NISA 制度の売買手数料が無料化されます!
2024年1月以降、新NISAで取り扱うすべての商品の売買手数料が無料に。
また、現行NISAにおいて保有している銘柄を、2024年以降に売却される場合の手数料も無料だそう。
これは追い風ですね!
⑤クレジットカード(クレカ)積み立てができる!
マネックス証券が発行するクレジットカード「マネックスカード」をつくれば、投資信託積み立てがカード決済でできます。
しかも還元率は「1.1%」と、主要ネット証券の中では最大水準!
年会費も無料!
貯まったポイントは、マネックス証券での株式手数料に充当したり、他社提携ポイントと交換したりすることができます。
これは作らない手はありません。
💡マネックス証券×マネックスカードの魅力がわからない人向け🔰
・カード積立で1.1%マネックスポイントが貰える。
→つまり年6600円が半永久的に貰える(これが最大のメリット)
・カード投信は即売りも可能
→少ないキャッシュでもok
・マネックスポイントはd.t.pの3大ポイントに等価交換可能— ゆたか🍊ポイ活とブログ (@tdyutaka) February 7, 2022
ついに「楽天証券」「SBI証券」の対抗馬が確立。2022年10月、『マネックス証券』で “ポイント投資” ができるようになりました。マネックスカードで決済すれば”1.1%”のポイント還元。つまり投資した時点で1.1%のリターンが確定します。楽天やSBIの”0.5%”よりもお得。自分に合った証券会社を見つけよう。 pic.twitter.com/pQ76Ik1CEr
— マッサ|資産形成のワザ (@Money_Massa) October 16, 2022
【マネックスカード+ANA JCBプリカでポイント2重取り】
投信積立でポイントが1.1%還元されることが注目されがちですが、ANA JCBプリカと組み合わせると、なんと1.5%還元を実現!
さらにQUICPayや3Dセキュアにも対応し使い勝手も抜群
高還元率カードが少なくなってきた現在、お得な組み合わせです
— マッピー 誰でもすぐわかる!!マネー入門 〜早期リタイアへの道〜 (@mappy_moneyblog) February 27, 2022
さらにさらに、2023年10月2日(月)~ 2024年9月30日(月)の間に、NISA口座を開設または他の金融機関から移管された人は、ポイント還元率が最大2.2%になるプログラムを実施します。
また、2024年1月4日(木)~ 2024年9月30日(月)の期間で、既にNISA口座でマネックスカードでの投信積立をしている方のポイント還元率も 1.5%に引き上げます。
やばすぎるキャンペーンですね・・
さらに、2024 年 9 月 27 日(金)よりドコモのdアカウントと連携を開始するそうです!
これにより、投資信託の保有で d ポイントがた まり、d ポイントで投資信託の購入が可能となります。
たまった d ポイントは、街でのお買い物やネットショ ッピングなどにも利用できます。
また、投資信託の一部銘柄については、投資信託を保有していると受け取ることができる「投信保有ポイント」の付与率を最大0.26%(年率)に引き上げることを決定。
⑥確定申告がラク!
そのほか、サクソバンク証券と比べると圧倒的にラクな点は以下の通り。
・「特定口座」があり、確定申告が圧倒的にラク
・口座開設すれば、株以外にも債券や金、仮想通貨、投信、FXなど、あらゆる投資ができるようになります
⑦米国株国内店頭取引サービスで日中に米国株の取引ができる!
2021年9月21日(火)より、米国株取引において、国内店頭取引の取扱いを開始しました。
これにより、日本時間の日中(12:00~17:00を予定)に米国株の取引が可能になりました。
これは国内の主要証券会社では初とのこと。
取引の幅が広がり、取引するために夜間まで待つといったことなく取引いただくことが可能。
<サービスのポイント>
- 日本時間の日中(12:00~17:00を予定)に米国株の取引が可能
- マネックス証券が提示する取引価格にて、原則として注文後即時に約定が成立
- 取引できる銘柄はNYダウ30工業株構成銘柄等の銘柄を予定(順次拡大予定)
⑧定期買い付けサービスで配当金を自動再投資できる!(複利効果増大)
ついにマネックス証券が、待望の「米国株の定期買い付けサービス」を始めました!
主要ネット証券では初の試みです!
【定期買い付けサービスは2つ】
①配当金再投資サービス(主要ネット証券では初)
「配当金再投資サービス」は、お客様がご指定した保有銘柄で配当金が支払われた場合、配当金の金額を上限に、同銘柄の買付注文を発注するサービスです。
配当金はいったんお預り金に入金された後、配当金額を上限にお預り金を使用して注文を生成いたします。
また、オプションの機能を利用いただきますと、配当金額だけでは買付株数に端数が出る場合、整数部分に不足する金額をお預り金から自動で充当して発注を行います。
たとえば、配当金額が1株の買付金額に満たない場合、お預り金を充当して1株の発注を行います。
本サービスをご利用いただくことにより、配当金を自動で再投資することが可能となります。
②日付指定 定期買付サービス(毎月買付)
「日付指定 定期買付サービス」は、お客様が選択した毎月の日付・および賞与月の日付において、ご指定いただいた銘柄につき、ご指定いただいた金額を上限に買付注文を発注するサービスです。
本サービスをご利用いただくことにより、毎月決まった日付に決まった銘柄の買付を行うことができ、米国株を積み立てるのに便利なサービスです。
配当金再投資をするメリット
✅金額指定であるため、ドルコスト平均法に最適
年4回の配当で定期的に株を買い付ける(再投資する)ことで、ほったらかしで「ド
配当を再投資する場合、年4回の配当ごとに手動で買い増すのは手間がかかります。
例えば、20銘柄持っていたら年80回の買い注文が必要です。
これを自動で買付ができるようになれば、かなり楽ですよね!
各サービスの特徴
✅非課税口座(NISA口座)での設定が可能
✅未保有の銘柄も事前に設定可能
✅オプション機能により預かり金を追加して購入が可能
✅米国株ETF買い放題プログラムを利用すれば、実質買付手数料無料!
配当金再投資サービスは米国のDRIPとは異なり、「税制優遇」や「手数料なし」とまではいきませんでしたが、ほったらかしで再投資ができるようになる点は画期的!
NISA口座で配当金再投資サービスを設定することで、より複利の効果が高まりますね!
これはサクソバンクにないサービスです。
また、米国株ETF買い放題プログラムを利用すれば、人気のバンガード社などの一部のETFの買い付け手数料がキャッシュバックされるので、実質無料で再投資可能となります。
この画期的なサービスは、特定口座の主要ネット証券では初です!
どう考えてもマネックス一択ですね。
米国株投資家の皆さま、お待たせしました‼️
多くの方からご要望いただいた「米国株定期買付サービス」を6月上旬(予定)より開始します✨
ETF含め約4100銘柄、配当金再投資と日付指定毎月買付ができるようになります👀
是非ご活用下さいね😊#マネックス証券 #米国株https://t.co/EwgKnE0bnU
— 清明 祐子 (@YSeimei) May 28, 2021
マネックス証券の2つのデメリット(私の口コミ・評判)
たくさんのメリットを上げてきましたが、使ってみて感じたデメリットも紹介します。
①取引画面がやや見づらい
取引画面がやや見づらい(使いづらい)と感じました。
株価のチャートも見づらいですし、なかなか感覚的に操作しづらいと感じました。(慣れていないだけかもしれませんが)
取引画面を開くのに2クリックほど必要なのも、ややストレスです。
👆取引画面「トレードステーション」
この点に関しては、サクソバンク証券の「SaxoTraderGo」に軍配です。
あとなぜか、注文時に取り扱っていない銘柄のティッカーも表示されたりします。
「あれ?この銘柄取り扱ってるの??」と淡い期待で買い注文をすると、エラーで買えなかったりして、思わせぶりな取引画面だと思いました(笑)。
少し前にマネックス証券口座開設完了しましたが、マネックス証券アプリの使い方に悪戦苦闘中!😅
米国株取引きするなら銘柄数も多く時間外取引きできるマネックス証券は必須らしいです💹皆さんもご検討下さいね💁♀️💕
しかし使い方が良く分からない💦 pic.twitter.com/MnuYO4SxIA— ゆい@20代後半受付嬢【投資3年目まだまだ初心者】 (@yui_yorosikune) February 2, 2021
②取扱銘柄数はサクソバンク証券に劣る
有名な米国株銘柄であればほぼありますが、
・会社の形態が「MLP(Master Limited Partnership)」のもの
・他では取り扱っていない「REIT」や「ETF」
などについては、マネックスでは取り扱っておりません。
サクソバンクでは取り扱っていることもあるので、マイナー銘柄狙いの人はサクソバンクで補完すれば良いと思います。
※2021年11月15日よりサクソバンクでしか買えなかった人気のETFである「ARKK」「TQQQ」「JETS」「TAN」等が新規買付できなくなった模様です。
これはもうマネックス一択ですね。
【カンタン申込】マネックス証券の口座開設までの流れ
マネックス証券の口座開設の手続きは、オンラインと郵送のどちらも選べます。
オンラインなら簡単で、翌営業日に開設できちゃいます!
オンラインでの申し込み
- お手続きはウェブ上で完結
- 本人確認書類をスマートフォンで撮影して提出
- 最短で申込みの翌営業日に開設完了
郵送での申し込み
- マネックス証券から送られてくる申込書類を記入し、本人確認書類等を添えて返送
- 申込書類の返送から1週間程度で開設完了
手続きもカンタンで早く開設できる「オンライン申し込み」が便利ですね!
【米国株ならマネックス】無料で口座開設しちゃおう!
サクソバンクユーザーから見て、マネックス証券は日本人投資家が使いやすいようにカスタマイズされている証券会社といえるでしょう。(サクソバンクが他と違うだけかもしれませんが・・・)
まさにメイン口座として最適だと感じています。
さらに株の定期買付サービスもあることから、「効率良く」「楽に」配当再投資ができます。
口座開設は無料ですので、情報収拾のためだけでも開設しておいて損はないと思います。
口座開設の手続きは以下より無料でできますので、今すぐ開設しちゃいましょう👇
【おまけ】無料で質の高い米国株情報を得られるメルマガ
いざ米国株を始めても、実際どの株を買えばいいのか・・
とりあえず有名で増配を続けている会社を買っているが、一次情報も少ないし本当に大丈夫なのだろうか?
個別株投資家にとって、いい銘柄情報を日本語で掲載しているメディアってなかなかないですよね。
いや、あるんです!!
最後に、わたしが利用している質の高いメールマガジン(メルマガ)をご紹介します。
わたしは米国株をはじめて3年、着実に結果の出る「高配当株の再投資」に重点を置き、安定的な配当収入を得ていますが、すべての情報源はメルマガのみです。
メルマガは無料で、登録はメールアドレスのみ、そして解除も簡単なものが大半なので、初心者にもおすすめです。
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