「サラリーマンだけど、本業以外にも副収入が欲しい!でも副業は大変だしムリ!」
「老後に年金がもらえるか心配」「安定した不労所得が欲しい」
こんな方はいませんか?
結論から言うと、米国株への配当再投資は、安定を求めるサラリーマンにとっておきのお金の増やし方です!
わたしも日本の将来や会社員の未来に不安を感じ、少しでも収入を増やそうと、今ブームの「プログラミング」などの副業にチャレンジしました。
しかし、プログラミングは内容についていけなかったこともあり、挫折しました。
自分自身の成長になりましたが、「自分が心から望む豊かな生き方」について考えたとき、以下の3つは譲れない条件だと気づき、それに合うものはないかと考えました。
・仕事後や休日は「家族とゆっくり」過ごしたい
・「自分のペース」で何かに没頭したい
・「ムリなく」お金を増やし、会社だけに依存しない「安定した生活」がしたい
色々チャレンジしましたが、最終的に行き着いたのは「株式投資」と「ブログ」です。
株式投資はムリなく自分のペースで、家族との時間も大事にしながらお金を増やすことができます。(ブログはまだ始めたばかりなので、なんとも言えません)
今回は株式投資の中でも、私がやっている「米国株配当再投資」について書きたいと思います。
米国株配当再投資とは
ズバリ米国株配当再投資とは、
◉世界最大の経済大国である「アメリカ」で取引されている株式の中で
◉「配当金」をたくさん払ってくれる会社の株を定期的に買い続け
◉配当金をもらったらその配当金でさらに株を買うことで
◉雪だるま式に株数を増やしていき、もらえる配当金をどんどん増やしていこう!
と言う投資方法です。
「そもそも株式投資ってなに!?」という方もいるかと思いますので、まずは株式投資について説明します。
株式投資とは、株式会社が発行する「株」を買うことで「株主(オーナー)」となり、配当金をもらったり、値上がり益を狙うことができる投資手段です。
証券取引所に上場している会社であれば、一般人でも証券会社を通じて簡単に株の売買ができます。
会社側は、株を買ってもらう(=出資される)ことで事業活動に必要な「資金調達」ができます。
株式投資の方法には2種類あります。「キャピタルゲイン投資」と「インカムゲイン投資」です。
①キャピタルゲイン投資とは
キャピタルゲイン投資とは、「株価の値動き」により利益を得る投資方法です。
やり方はシンプルで、株を「安く買って高く売る」こと。
株式投資というとこのイメージが一般的なのではないでしょうか。
この投資方法は、一攫千金を狙いたい人には良いかと思いますが、暴落のリスクも高く、安定を求める人には向いていないのでわたしはやりません。
そもそも値上がりする株を見極めるのは、プロであっても難しく、みんなが「この株は上がる!」と思った時点で、その株価はすでに上がっていることがほとんどです。
・値上がりをする株を見極めるのは難しい。時間もかかる
・常に値動きをチェックしていないと気が済まなくなる
②インカムゲイン投資とは
インカムゲイン投資とは、「配当金をもらう」ための投資です。
配当金とは、会社が事業活動で得た利益の一部を、会社のオーナーである株主に支払う(還元する)ものです。株を購入することにより、購入した株数に応じて企業から配当金をもらえます。
銀行にお金を預けて利子をもらえるのと同じようなイメージです。
ただし、この配当金の金額は、銀行預金の利子より圧倒的に多いです。
日本の某大手銀行の普通預金の金利は「年0.001%」ですが、わたしが買っている米国企業の配当利回りは「年3%〜18%」と、3,000倍以上も利率が高いです。
例えば、100万円を銀行に預けても、利子は1年でたった10円しかもらえません。定期預金でも20円程度です。
逆に、振込手数料やATMでの引出手数料で数百円取られますので、銀行に預けてもお金は増えるどころか減る可能性の方が大きいです。
しかし、100万円で配当利回り3%の株を買えば30,000円ももらえます。
他にもメリットは以下の通りです。
・配当を増やしている企業の株を買うことで、毎年配当金が増える
・株は相続できるので、次世代に引き継ぐこともでき、ベーシックインカムになる
・株価をあまり気にせず、ほったらかしで投資できる
・株価が下がるほどメリットがある(買える株数が増える)
・インフレリスクに対応できる(インフレに従い収益増加⇨配当も増加)
このように、インカムゲイン投資は時間はかかりますが、自分のペースで無理なく不労所得を増やし続けることができます。まさに「じぶん年金」づくりです。
もらえる配当金は「株数×一株当たり配当金」で決まるので、まずは「株数を増やす」ことが目標です。
株数を増やすには、よりたくさん株を買うしかありませんので、株価は安い方が良いのです。
よって、インカムゲイン投資では株価が下がった時はメリットと捉えることができます。
キャピタルゲイン投資のように株価が下がって落ち込むのではなく、チャンスと捉えて着々と株を買い増していきましょう。(ただし、今後も配当金が支払えるかどうか見極める必要はあります)
そして米国株配当再投資は、インカムゲイン投資の中でも一番魅力的な投資方法だと思っています。
もう一度最初に戻ると、米国株配当再投資とは「世界最大の経済大国であるアメリカで取引されている株式の中で、配当金をたくさん払ってくれる会社の株を少しづつ買い続け、さらに配当金をもらったらその配当金で株を買うことで、雪だるま式に株数を増やしていき、もらえる配当金をどんどん増やしていこう!」と言う投資方法です。
基本的に一度株を買ったら売りません(Buy&Holdです)。
【複利の効果】長期でお金持ちになるという発想
投資を始める人は「楽して一攫千金稼いでやろう!」など宝くじ的な発想で、すぐに結果を出したいと思っている方が多いのではないでしょうか。
はっきりいうと、配当再投資(インカムゲイン投資)は、短期ではお金持ちになれません。少しずつ株を買い増していく方法なので、そのような人には不向きです。
「長期」で「じっくり」と「わりと確実」に資産を増やしていく方法です。
なので、安定を欲するサラリーマンのような人に向いているのです。
配当再投資の最大の利点として「複利効果」が挙げられます。
天才物理学者のアインシュタインは、複利のことを「人類最大の発見」と言ったそうです。
「複利ってなに??」
「利子」の付き方には違いがあり、「単利」と「複利」があります。
単利は「元本だけ」に利子がつくものです。
例えば、100万円を年10%の単利で預けると、「元本100万円に対して」10%の利子(=100万円の10%である10万円)が毎年付くので、
110万円【100万円+100万円×10%】
2年後
120万円【100万円+100万円×10%×2年】
3年後
130万円【100万円+100万円×10%×3年】
10年後
200万円【100万円+100万円×10%×10年】
…というように増えていきます。
これに対して「複利」は「元本+利子」に利息がつくものです。
例えば、100万円を年10%の複利で預けると、「元本+利子100万円に対して」10%の利子が毎年付くので、
110万円【100万円×110%】で、単利と変わりませんが
2年後
121万円【100万円×110%】
3年後
133万円【100万円×110%×110%×110%】
10年後
259万円【100万×110%×110%×110%×110%×110%×110%×110%×110%×110%×110%】
…というように増えていき、単利の場合と59万円も差がつきます。
最初のうちは増えるスピードはゆっくりですが、年を重ねるごとにネズミ算的に加速度が増していき、最後はびっくりするほど資産が増えていきます。
配当再投資は、配当金を元本に組み入れることで、この複利の効果を利用して増やしていく方法です。(利子=配当金)
配当金は一株あたりに対してもらえるので、「株数」を増やせれば、それだけ配当金がたくさんもらえます。
「コツコツ株を買い、配当金をもらっても、そのお金を消費に使わずに更に株を買う。」
この戦略で増やしていきます。
【4つのメリット】米国株が日本株に比べて圧倒的に魅力的な理由
ではなぜ身近な日本株ではなく、海外の米国株なのでしょうか。
好きな企業を応援したいという意味で日本株を買うのはいいと思いますが、配当再投資で資産を大きくしていくのが目的であれば、米国株の方が圧倒的にメリットが大きいのです。
① 連続増配株が日本株に比べて圧倒的に多い
アメリカでは、株主への利益還元思考が強く(株式会社として本来あるべき姿ですが)、毎年配当金を増やす(増配)企業が、日本に比べて圧倒的に多いことが挙げられます。
25年以上増配している企業は100社以上あります。日本では1社のみ(花王)。
この背景には、業績の悪化は「経営陣の責任問題」であり、配当を減らすなんてことをしたら株主から無能扱いされ、汚名を残すことにもなるので、なかなか減配には踏み切れないのです。
※配当の支払は「株主総会決議事項」であり、減額修正するのは手続きも面倒なので、過去の増配トレンドを踏襲しやすい。
ちなみに日本では、業績が落ちると「大変な時なので配当を減らそう」とする企業が多く、株主もやむなしとしがちです。
配当金が毎年増えると、それだけ再投資で買える株数が増えるので、複利効果を拡大させることができます!
②1株単位で買える
日本株とアメリカ株の違いの一つに、「購入単位」の違いがあります。
日本株は「単元株制度」といって100株や1,000株単位でしか購入できないデメリットがあります。
1つの銘柄を買うのに、例えば株価1,000円の株(100株で1単元)であれば、最低100,000円が必要になるので、初期投資にお金がかかります。また、ここでは100,000円以上の配当金をもらわないと再投資ができません。
これに対し米国株は1株あたりで購入できるので、数万円程度で手軽に始められますし、配当があれば再投資もしやすいことから、複利効果を得やすいのです。
③配当が「四半期ごと」の会社が多い
日本株は半期毎に年2回配当をする企業が多いですが、米国株は四半期毎に年4回配当をする企業が多いです。年4回も配当がもらえるので、こまめに再投資をすることができます。
④経済成長性が日本と比べて高い
今後の経済的な成長についても、日本とアメリカでは大きく違ってくると思います。
はっきり言うと、日本は素敵な国ですが、投資対象としては魅力がありません。
理由は、少子高齢化で人口が減少していくことが明らかで、経済成長性は乏しいからです。
経済が成長するためには「人口」が大きなエッセンスとなります。
※人口1億人を超えている国で人口減少しているのは日本のみです。
近年、日経平均株価が上昇しているのも、日本銀行や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの「国の関係機関」が率先して日本株を大量に購入し、株価が下がらないように支えていることが大きく、一般投資家や海外投資家は日本市場からは撤退し始めているそうです。
これからの人口減少社会で日本企業が成長するためには、市場を外に求め「海外で売れる商品を作る」か「生産性を上げる」しかないと思います。
それには、国家として「若年層」に向け、ITリテラシーや語学力、クリティカルシンキングなど「教育」に思い切って投資する必要ありと考えますが、現状維持が好きな国民性もあり、なかなか変化は難しいのだろうと思います。
いっぽうで、アメリカはGDP世界一の経済大国であり、先進国でも唯一人口が増えているので今後も経済成長が見込めます。これは移民を数多く受け入れていることが大きく、多様な考え方を受け入れること(ダイバーシティ)により、数多くのビジネスが生まれています。
アメリカ経済は、IT企業がメインで成長を牽引しておりますが、優秀な人材は外部からもいち早く取り入れることで、イノベーションがたくさん起きています。
※米IT企業の創業者は移民が多い(Appleのスティーブジョブズ、Googleのセルゲイ・ブリンなど)
以上より、米国株は今後も成長していくことが予想されます。
【まとめ】サラリーマンは米国株で年収アップを!
サラリーマンの副収入稼ぎにはもってこいとは思いませんか?
時間はかかりますが、複利の効果で長くやればやるほど、着実に大きな資産を蓄えることができます。
ぜひ始めてみてください!
【おまけ】無料で質の高い米国株情報を得られるメルマガ
いざ米国株を始めても、実際どの株を買えばいいのか・・
とりあえず有名で増配を続けている会社を買っているが、一次情報も少ないし本当に大丈夫なのだろうか?
個別株投資家にとって、いい銘柄情報を日本語で掲載しているメディアってなかなかないですよね。
いや、あるんです!!
最後に、わたしが利用している質の高いメールマガジン(メルマガ)をご紹介します。
わたしは米国株をはじめて3年、着実に結果の出る「高配当株の再投資」に重点を置き、安定的な配当収入を得ていますが、すべての情報源はメルマガのみです。
メルマガは無料で、登録はメールアドレスのみ、そして解除も簡単なものが大半なので、初心者にもおすすめです。
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